最強のWebコミュニケーションシナリオ ...

- 日経BP社 価格 ¥ 1,890
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最強のWebコミュニケーションシナリオ お客さまとの絆をつくるインサイトマーケティング


日経BP社

価格(new/used): 1,890 円 / 1,348 円 より
発売日: (2007-10-18) アマゾン売上ランキング: 80314 位
ハードカバー / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 9件

お客様はあなたの上司である
本書の「ペルソナ」ではないが、同様のインサイト把握の為の手法は、外資FMCG世界では1990年代前半に確立されており、特に目新しさはない。
ただ、一貫して「お客様に共感してもらう」ことの重要性を、事例を使い平易に説明しているので、会社都合の仕事をしている方には「目からうろこ」かもしれない。
最終章「最強のコミュニケーションシナリオ」は、何が「最強」なのか理解しづらく残念。


ペルソナの”作り方”よりもそれを”どう使うか”について
タイトルが示すとおり本書は「インサイトマーケティング」に関する本であり、ペルソナにはあくまで”お客様との絆をつくる手段”として触れられています。

ペルソナの作り方についての詳細の説明を探している人にはオススメしません。が、そもそもなぜペルソナを作るのか?作ったペルソナをどのように用いることで他社よりも顧客の心の奥底に迫り引き寄せるのか、について分かりやすく書かれています。

初めてペルソナを作ろうとしている人・企業にとっては、ペルソナ作成=目的とならない為にも一読の価値はあるかと思います。平易な文章で書かれており、一読するのにそれほど時間はかからず、また気軽に読める本でもあります。
Webだけではない、マーケティングの本質がここにある
この本は、タイトルにWebとついているが、マーケティングの本質が記されているといって良い。「インサイト」「ペルソナ」「絆」「コミュニケーションシナリオ」と言ったキーワードは、もちろんWebマーケティングにとって欠かすことが出来ない概念であり、読みやすさから、初心者向けと思われがちだが、それ以上に、多くの大仰なマーケティング本よりも余程優れた観点で書かれている。
できれば、深い洞察の下に続編を期待したい。
顧客視点のマーケティングの本質を説いた本
ビジネスでWebを活用したコミュニケーションは、そもそもリアルな商談と本質的な部分では共通している。この本で言わんとしていることの一つの側面は、そうした当たり前のことが、Webの場合だとまだまだ実現できていないので、もっとリアルなコミュニケーション、自然なコミュニケーションをWebにも導入することがプロジェクトの成功につながり、結果として企業と消費者双方がハッピーになるということだと思いました。本の中では、そのための具体的手法を紹介しています。企業の側から一方的に情報を伝達するというのは、本来の人と人とのコミュニケーションのあり方そのものからすればあり得ないことですし、まして消費者の価値観が多様化した昨今、企業の側にはいわゆるホスピタリティーや、コンサルティングの要素が必要なのは自明です。つまり、消費者視点のコミュニケーション設計と導入が必要なのであり、その手法がインサイトマーケティングだということがわかりやすく説かれています。ぜひ、多くの企業がインサイトマーケティングを導入して、さらに良質なサービスを実現することを願わずにはいられません。
ペルソナの作成方法が具体的に示されています。
ユーザー中心設計(UCD)について試行錯誤をしながら情報を収集中、ココロのアンテナに見事にひっかかりました。
単なるターゲットユーザー属性だけの『データ集』から感情を持った人間の姿への肉付けをどのように進めるのかがステップを追って書かれています。
顧客のココロを掴む。無意識を可視化する。マーケティングという分野ならずともずいぶん前から言われてきたことです。
理論に偏った本はたくさんありますが、実践をもとにどうやって進めていくかという具体面を紹介した書籍はあまり見あたりませんでした。業務経験をもとに書かれていることが良くわかり、著者の強い想いが伝わってきます。
ユーザー中心設計(UCD)にご関心のある方、これから学ぼうとされる方にはぜひ一読をお勧めします。