![]() |
ベンジャミン・フルフォードのリアル経済学 |
| - 日経BP社 価格 ¥ 1,470 | |
| home|書籍|CD|DVD|ゲーム|ソフトウェア|家電|キッチン|おもちゃ・趣味 |
![]() |
ベンジャミン・フルフォードのリアル経済学日経BP社 価格(new/used): 1,470 円 / 774 円 より 発売日: (2008-07-10) アマゾン売上ランキング: 7606 位 単行本(ソフトカバー) / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 2.0 / 総数: 4件 学生向けベンジャミン・フルフォード氏は米経済誌「フォーブス」アジア太平洋支局長を経てフリーになったカナダ系日本人(帰化したんですね)ジャーナリスト。「日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日」では瞠目し、その後中丸薫氏と共著を出してスピリチャルな方へ行った時にはどうなることかと思ったのですが…今回はまたニュートラルな方向へもどったと思ったらずいぶんと油抜き、骨抜きになってしまった。 かつては「外国人ジャーナリストでなければ書けないタブー」に挑戦していたのが、今回は特に取材をしたわけではない総花論に終始。これなら聞き書きでだれかに書かせたとしても不思議ではない。主張としては欧米中心に回ってきた近代の「奪う」経済の歴史を振り返り、今後はそれが転換していく。そして日本はどうしていくべきか?という話を非常にわかりやすく書いている。ただこれなら、週刊ポストあたりの記事を膨らませた程度。 強いて言えば高校生や大学1・2年生が、教科書の枠外を知りたいと思って読むにはいいのではないか。特に欧米人(の富裕層と政治家)が戦争を利用して経済を発展させてきた、というくだりは教科書にはないであろうから。 床屋談義床屋談義とはまさにこの本のことを言う。 オリジナルなことは何もない。素人の社会評論です。 このレベルの本に「経済学」という題名をつけることは詐欺です。八百屋や魚屋が生物学の本を書いているのに等しい。 経済学ではありません経済学の本ではありません。 アカデミックな内容ではなく、さまざまな社会問題の歴史的経緯やさまざまな情報を基に、世界の仕組みがどうなっているかを、演繹的に述べた書。 ロスチャイルドが世界の金融を支配するようになった経緯についてはとても分かりやすく説明されている。 環境問題が政治問題の要素が強く、石油利権派と原子力利権派の派閥争いの側面があるということも、10年以上前から言われていたことであるが、詳しく説明されている。 本書で「水で走る自動車」が日本で開発されていることを初めて知った。その会社のホームページを見てみたが、発電装置は2リットルで7時間ぐらい運転できるようだ。 ■主張は至極真っ当ですが得るものはほとんどありません!・大手書店に平済みされていて、帯に興味深げな文言が並んでいたので手に取ってみました。(帯には「いま、戦争・石油・ドルの時代が終焉を迎え、金融資本が「次」のターゲットを目指して動き始めた。真の「経済的自由」を手にするために、われわれは何を知り、どう考え、どう行動すべきか・・・」 →是非教えて下さい) ・しかし、内容は至って平凡。1時間程度で拾い読みできてしまうもので、全てすでにどこかで聞いたことのあるような話でした。 ・曰く −逃避資金は金(ゴールド)に向かう。(最近の高値をバンバン更新していく感じではないがオイルやNY株が下がる中、相対的に安定感を発揮するであろう、という立場) −”水”の奪い合いになる。(一例としてはシンガポールは現在マレーシアから水を買っているのだが淡水化プロジェクトに国家レベルで推し進めている、など。) −ドルが暴落し、石油も同様、逆に食料の奪い合いになり、第一次産業が盛んな国が復権する。(そうなって欲しいものです。) ・一点だけ、まさにその通りだと心に響いたのは”日本の今後進むべき道”の項です。 「日本の地方復興には農業を復活させて、食料の輸出国として君臨せよ。中国に高級食材として質の良い米や野菜や果物を輸出することで地方復興を果たす。」の主張です。(地方は道路をはじめとした公共事業が無いとやっていけないと主張する知事の方々にご理解いただきたいです。特に、古い自民党と主張が同じ東国原さん!) (と言っても、この地方復興アイデアですら目新しくはない。今求められているのはアイデアでなくて、実行するかどうかですよね。次に進める為には農業への補助金をカットするとか、株式会社化=自由化を促進するとか、減反政策を止める、休耕地を開放するとかやるべきことは見えていてそれを自民も民主もできないところに問題がある。また対外的なブランド戦略を秀逸に進める必要もある。(=米を輸出すればバンバン売れるというもんではないでしょう。)) |