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サムスンの研究―卓越した競争力の根源を探る (日経BizTech BOOKS)日本に根付くグローバル企業研究会 日経BP社 価格(new/used): -- 円 / 200 円 より 発売日: (2005-12) アマゾン売上ランキング: 209922 位 単行本 / 在庫切れ [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 4件 気づきの多い本アメリカかヨーロッパ以外の企業に、何か特別に新しい戦略論が あるとは思えないのですが、それぞれの企業の立場に立った戦略が あるということを感じました。 高度成長期の日本企業や現在の中国企業などの それと考えると勉強になります。 ちょっと考え変わります数年前に家電量販店でアルバイトをしていた当時、サムソン、LGの品質というのはひどいもので、安さだけが売りという感じだったと記憶しています。近年のサムスンの大躍進を耳にしても、あの当時の品質に毛が生えたくらいなんだろうなぁなんて思っていましたが、この本を読んでからちょっと考えが変わりました。特にブランド戦略、人材育成のところからは、「何故サムスンが日本企業を越え、あれほどの成長を遂げたのか」という自分の疑問に対する答えが見つかったような気がします。怖いですね、サムスン。 (若干同じ話の繰り返し的なところが見受けられますが) サムスンを見て日本企業は何を学ぶべきか快進撃を続けるサムスンについて内外からの多面的な解体書と言えます。 観察軸も歴史的背景から技術面、人材、ブランド戦略、対外活動など広く、 解説は十分にされています。比較的平易に書かれているので簡単に読め ますが、これからの日本企業が進むべき道について、示唆に富んだ内容と 言えると思います。 まだまだ韓国メーカーが日本人の要求する品質を満たしていないと 思っている私のような人も多いことだと思いますが、そのような方にこそ 一読をお薦めいたします。 激烈な競争を本質としながらも、人間の向上欲求を満たす制度が 整備されているサムスンの内実を知ることができ、業界の人間ではない ですが、そのような環境を少々羨ましく思い、サムスンへ転職した知人が 「サムスンでチャレンジしたい」と語った本意が判った気がしました。 内側から見たサムスン学者、評論家、ジャーナリストなど外側から見たサムスン電子の分析書はいくつもあったが、幹部役員、社員が自らを語ったものはこれが初めてではないか。半導体メモリーでサムスンを世界ナンバーワンに押し上げた李潤雨副会長や、黄・半導体総括社長のアグレッシブでロジカルな事業運営、その下で夜明けから深夜まで働き詰めた若手技術者の話は迫力があった。今まで語られたことがなかった人材育成や報酬制度など、内部からの証言ならではの多くの貴重なデータも盛り込まれている。サムスン電子の強さの源泉と今後を考える上で、参考になる多くの情報を提供している。経済産業省や日本の半導体メーカーの関係者だけでなく、多くの日本人に勧めたい。 |