競合と戦わずして勝つ戦略

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競合と戦わずして勝つ戦略


日本能率協会マネジメント 出版情報事業

価格(new/used): 1,680 円 / -- 円 より
発売日: (2008-06-27) アマゾン売上ランキング: 33930 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 3件

実際のビジネスにおいて大いに役立つ!
従来の「顧客志向コンセプト」だけではなく、「競争志向コンセプト」の重要性を説明し、顧客の選択を継続的に自社に向けさせることを、具体的事例を用いて、わかり易く記載。競争環境を正確に把握し、顧客の中に、常に自社の差別化を認知させて企業戦争を勝ち抜いていくポイントも説明。従来の3C(Customar、Company、Competitor)に加え、Competitorも捉えての分析は、企業の戦略立案に大いに役立つ。筆者の海外経験やマーケティングの実践に基づいた内容で説得力がある。たぶん、筆者は、真面目な几帳面な、熱いハートの持ち主ではないかと想像する。 
マーケティングの流れを変える一冊
機能しなくなった従来のマーケティングを繰り返し述べたり、批判したりする本は数多くあるが、それに代わる新しいマーケティング戦略を体系的に述べている本は実に少ない。

本書は、今日の超競争時代に求められるマーケティング戦略とは「犠牲を出さずに勝つ戦略」であるとし、孫子の兵法にある「戦わずして勝つ」を核として、従来の顧客志向とは異なる競争志向型のマーケティング戦略を提唱している。図や事例が多く使われており、非常に読みやすい。また、コトラーのマーケティングコンセプトと対比させてその違いを明確にするなど、実務的な面ばかりでなく、学問的にも一読に値する。

タイトルに偽りはない。筆者の熱いメッセージが伝わってくる力作と言える。
コンサルタント注目のマーケティング戦略書
経営コンサルタントや中小企業診断士のブログなどで数多く取り上げられているのが本書。

戦略をいくら詳しく説明しても、実際に立案できなければ“絵に画いた餅”となってしまう。本書は、戦略立案の思考プロセスを「戦略フレームの選択」→「戦略コンテンツの策定」の2段階に分け、それぞれにおいて、どのように立案していけばよいのかを、具体的に述べている。

さらに、今日の超競争時代に適したマーケティング戦略が立案できるように、随所に新しいコンセプト(新たな市場ポジションの分類や、「市場細分化」ではなく「市場再分化」など)を提唱している。従来のコンセプトを繰り返し述べているのではなく、ポスト顧客志向の新しいマーケティング戦略を体系付けて述べているところが既存のマーケティング書と大きく違うところ。しかも、詳細な実例や豊富な図・表を使って、非常にわかりやすく解説している。

マーケティング戦略を根底から考え直すためにも絶好の書である。