有機電子論解説―有機化学の基礎

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有機電子論解説―有機化学の基礎


東京化学同人

価格(new/used): 3,675 円 / 1,490 円 より
発売日: (1990-10) アマゾン売上ランキング: 238247 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 4件

物理屋にも読める化学のテキスト
物理屋は、化学式がいっぱい出てくると、"むしず"が走る人も多いかもしれません。でも、それを自称する小生が、有機化学の電子論を再勉強するのに選んだのがこの本でした。
読む価値はあり!
 ある程度有機化学を勉強した人なら、最初のほうはやや退屈かも知れません。
 
しかし、一般的な教科書(モリソン&ボイド、マクマリーetc)には載っていない反応が豊富に取り上げられていますし、
「ペリ環状反応」や「ハメット則」の説明が非常に頭に残りやすいです(個人的にはこの二つの説明が気に入っています)。

 有機化学を専門にしようとしている人は、一度は読むことをお薦めします。

補)この本を読んだ後、記述の新しい「有機反応のしくみと考え方」(東郷秀雄 著)
 へと読み進めることをおすすめします。さらなるグレードアップすること間違いなし!

有機化学における反応場所が理解できます
半経験的分子起動法による計算で反応場所を推定する際、用いるハミルトニアンによって反応場所が誤っている場合があります。
このようなことから自分でもある程度、反応に対する理解が必要となります。
この本で基本的な内容を理解されれば、きっと有機反応に対する理解が少し深まると思います。

私は計算化学(WinMopac)をやり始めた頃、この本から得た知識がかなり役立ちました。

ちょっとふるい?
化学を学ぶ初心者にとってはとっつきやすい本だと思います。遊離基や光反応のところはわかりやすい。