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チョコレートからヘロインまで―ドラッグカ... |
| ハミルトン 遥子 - 第三書館 価格 ¥ 1,575 | |
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ハミルトン 遥子 第三書館 価格(new/used): 1,575 円 / 244 円 より 発売日: (1986-08) アマゾン売上ランキング: 10887 位 単行本 / 通常3~5週間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 8件 ドラッグカルチャー概論としては最適専門書だけれど面白く読めます。まず、著者のスタンスが明快です。曰く、ハイになりたい欲求は自然なものだ。 ドラッグを全否定はしないが乱用はいけない。要は、「知ることの大切さ」であり、「無知の怖さ」であること。 ここでいう「ドラッグ」は非常に広範囲です。お茶やコーヒーやコーラだって立派なドラッグ。 また、合法なら安全というわけでもない。酒やタバコも、付き合い方を誤るとこんな怖いドラッグは無い。 巻末にはまさに「チョコレートからヘロインまで」様々な中毒の体験記も掲載されており、興味深いです。 とにかく怖いものだから臭いものに蓋、ではなくて、ある程度の知識はもっておくのが自分を守る第一歩ではないでしょうか。 ドラッグとの対峙の第一歩としては、オススメちょっと妙なタイトルですが、内容としてはまあまあ。 各種ドラッグについての広範な記述がありますので、真剣に ドラッグ教育をしたい教職の方や親御さんにお勧めです。 ただ、初版が1986年と言うだけあり、データに古臭さを ・・・翻訳は非常に丁寧にされている。しかし原題は何なのだろうか(書かれていない)。「ドラッグサブカルチャーの全て」という副題は誤解を生む。この本はドラッグそのものの成分や効き方についての本であって関連する文化については最小限のことしか書かれていないからだ。内容は非常に中立的で、例えばある薬が単純に良いとか悪いとかは決して書いていない。ただ結果的にヘロイン等の危険度をチョコレートのレベルまで下げてしまっている印象を受けてしまう。本文は決してそんなことは示唆していないので不合理だが・・・第三書館の出している類書からの影響だろうか、はたまたパッケージのせいなのか。本文はそうではないのにどうも本の雰囲気が教唆的でどうも胡散臭くある種「いやな」印象を受ける。原著の意図と翻訳出版者の意図が食い違う事は多いものだが。原著が適当な翻訳版の出版社を見つけられなかった一例だろう。もっとも第三書館以外にこの本の日本語版を出そうという出版社もいなかっただろうが。 美品きれいに包まれていて本もとてもよい状態でした。 ありがとうございました。 著名人のドラッグ体験記満載!資料満載で引用文献として最適!薬物関連書はそれなりに読み漁ってきたほうですが、情報量に関して本書は1,2位を争うと思っています。それは他の書と比較すればよくわかります。たとえば『サイケデリクス』(幻覚剤の細かさではこちら。)よりも書き方の面で面白く、『アヤワスカ!』(実体験に基づく「生きた」エピソードに関してはこちら。)で知られる地上最強のドラッグに関しても作用・有効成分から詳細なデータがあります。医学的な見地からバリバリ考察、分子構造が云々かんぬん・・・というのではありません。本書の売りはなんといっても、各著名人の具体的なエピソードにつきます。中には本書でしかめにしたことのない著名人の体験記もたくさんありましたし。)たとてば、フロイトとコカインの関係などは『夢判断』でも多少触れられている程度なのに、かなり詳しく、よく調べています。他にも文豪や学者と薬物の関係など、意外性と驚きに満ちており、まさに「意識拡大」のための一助としてのドラッグという感じを抱かせます。ただし、危険なドラッグに関しては明確な線引きも忘れず、体験録とともに警告を促します。本書はきわめて「公平な」視点から「ドラッグとは」を説くもので、信頼性と面白さに関しては十分に満足できるものだと思います。 |