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筑豊のこどもたち |
| - 築地書館 価格 ¥ 2,835 | |
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築地書館 価格(new/used): 2,835 円 / 2,300 円 より 発売日: (1977-07) アマゾン売上ランキング: 272205 位 単行本 / 通常3~5週間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 3件 筑豊の子供達は・・・筑豊の子供達は、皆土門拳が嫌いでした。 それは、当時の炭坑町はそれほど貧しくなかったにもかかわらず、(それどころか寧ろ豊かだった)貧しいという偏見を世間一般に広めてしまったからです。 明らかにこれは収益を上げるために行ったとしか思えない悪質な行為です。 筑豊の子供として、星ひとつ。 初版は、誰でも買えるように、ザラ紙に印刷されたものだった!土門 拳というと、晩年、車椅子で弟子達に支えられながら撮影した「古寺巡礼」が有名だが、この写真集は、若き土門がライカを構えて、筑豊の炭坑を舞台にそこで生きている子供達を写しだしている。主人公となるのは、炭坑で働く父親に育てられている2人の姉妹なのだが、石炭が斜陽化してゆく中、父の給料も充分ではないらしく、家の畳も崩れかけている。この後、父親は亡くなってしまう(続編の写真集があり、それは、見る者の胸を締め付ける程悲しみに溢れ、最後まで見る事がつらいものである)のだが、現在の日本の繁栄の陰で、多くの人々が犠牲になっている事が判ります。初版は、土門が多くの人に見て貰いたいという願いから、ザラ紙に印刷された、廉価なものだったという。ドキュメント写真家としての土門がここに生きている。私は、30年位前に見て、思わず涙が溢れてしまい、「写真」の凄さにうちのめされ、写真を始めるきっかけとなった作品です。是非、若い人にこそ見て貰いたい! これを見ずして「写真」は語れない! 輝くこどもたち筑豊炭田で働く親をもつ子どもたちを撮影した写真集。素手でボタ拾い(石山からわずかな石炭を拾う作業)をする子、畳が腐って抜けてしまった家で布団のかわを繕う少女、弁当を持ってこられずに一心に雑誌を読むふりをする子どもたち・・・これ以上ないほどの貧しさのなかにあっても、彼らは人間らしい慎みやユーモア、底抜けの笑顔をうしなっていない。モノがあふれる現代に向けて、この本は本当の豊かさとは何かを静かに問いかけている。今はもう老年であろう彼らの現在が幸福であることを願いたい。 同じテーマの商品を探す
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