![]() |
ナイチンゲールの沈黙(下) [宝島社文庫... |
| - 宝島社 価格 ¥ 500 | |
| home|書籍|CD|DVD|ゲーム|ソフトウェア|家電|キッチン|おもちゃ・趣味 |
![]() |
ナイチンゲールの沈黙(下) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)宝島社 価格(new/used): 500 円 / 145 円 より 発売日: (2008-09-03) アマゾン売上ランキング: 137 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 3.0 / 総数: 5件 こんな結末ですか。。白鳥が登場して少し面白くなったが、 盛り上がりに欠けた。 ミステリー小説だと思い読み進めたが、 なんだか納得していないままにフィナーレまでいってしまった。 キャラは面白いが、深みはない『チーム・バチスタの栄光』に続く田口・白鳥シリーズの第二弾。 『チーム・バチスタ〜』同様、白鳥はこの下巻に入ってからの登場。 ここではさらに、白鳥の学生時代の腐れ縁であり警察庁から桜宮署に出向中の警視正・加納が、瑞人の父の殺人事件を捜査する過程で絡んできます。 「田口を一方的に振り回す白鳥」のみならず、「そんな白鳥に対し、全くひるむことなく論戦しあう天敵:加納」、そして名コンビだかなんだかわからない上司と部下である加納と玉村のコンビなど、キャラクター同士のやりとりはなかなか楽しめます。 しかし、犯人が早い段階で想像がついてしまう上に、犯人を追い詰める過程も、特別に惹きつける要素が何もありませんでした。 また、ミステリーの他、SFやら少しだけラブストーリーやら、いろいろな要素を盛りこんだようですが、詰め込みすぎたゆえ、どれも表面的な描写にとどまり、中途半端に終わってしまった印象があります。 単に「暇つぶしに読む軽い小説」や、「ストーリーよりもキャラの面白さのある小説」を求めているならそれなりの価値はありますが、「本を読むからには深みのある読み応えのある内容を」という方にはあまりオススメできません。 バチスタの印象が強いだけに・・・・前作『バチスタ』がどんどん読み進めることが出来たのに対して本作品は読み終わるまで時間がかかりました(作品の長さは同じぐらいだと思いますが)。白鳥・田口の掛合いは前作同様面白く読ませていただきましたがそれ以外の登場人物輪郭がぼやけていたような気がします。後半に向けて現実ではなかなか実体を想像しづらい現象が多くなりややこじ付け的な展開になってしまったと思います。次回作に期待したいです。 海堂ファンなら是非チーム・バチスタの栄光の続編です。 単行本でのレビューがイマイチだったので未読でしたが、文庫版が出たので購入しました。 ジェネラル・ルージュの凱旋と同時期に起こった小児科病棟での出来事なので双方がリンクします。 極端にいえば、この2冊で完全型。 なので、最初にこの「ナイチンゲールの沈黙」をすっとばして「ジェネラルルージュの凱旋」を読んでしまった私はところどころ「???」な部分があったのですが、その部分が「ナイチンゲールの沈黙」に書かれているのでこれでスッキリ。 ミステリーとしては、「チームバチスタの栄光」のときみたいに、「犯人はお前だ!!」といった「衝撃の事実展開」、ではなく、早々になんとなく犯人がわかってしまって、動機もわかってしまってぼんやりした感じを受けてしまう。 そして、海堂作品の特徴的な「医療現場の問題」も他の作品に比べるとそれほど強調されてもいない。 どちらかというと、その後に続くジェネラル・ルージュの凱旋や螺鈿迷宮への伏線といった色合いが強いように感じる。 単行本でのレビューには、「ありえないファンタジー本」といった指摘が強かったけど、文庫版になって値段も安くなったし、他の作品との関連性も強いので「バチスタファン」には是非オススメ。 あっけない結末はやや不満だがそこそこおもしろい登場人物が勢ぞろいし、 ユニークなキャラクターのかけあいとかは、 非常におもしろいものの、 肝心の事件とその解決は、 残念ながらさほどおもしろくない。 謎解き以前に簡単に犯人が想像できてしまうし、 謎解きもたいした方法ではない。 あっさり結末になってしまう。 ただ海堂ワールドともいうべき、 チームバチスタの続編として、 ユニークなキャラとその文面のおもしろさだけで、 ひとまずもっているような本。 事件解決のストーリーは気にせず、 文庫で500円で暇つぶし程度なら、 そこそこは満足できるとは思います。 |