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ナイチンゲールの沈黙(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)宝島社 価格(new/used): 500 円 / 210 円 より 発売日: (2008-09-03) アマゾン売上ランキング: 161 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 3.0 / 総数: 12件 前作より評価ダウン映画化、ドラマ化された前作は面白かったので、 続けてこの作品を読んだ。 前回よりパンチが弱い気がする。 また、白鳥がなかなか登場しないもの、なんとなくつまらなく感じた。 下巻で活躍する伏線なのだろうが、前作を読んでいる読者は白鳥と田口のやりとりを楽しみにしている人も少なくないだろう。 ちょっと残念。。「チーム・バチスタの栄光」がおもしろかったので、この本にも期待しましたが、 正直言ってちょっと残念です。 まず「バチスタ」のときと違って、客観的に話の内容を見ているようでした。 「バチスタ」では田口の『俺』が話を展開していたのに、今回は『田口』や『小夜』といった登場人物の名前によって展開されていたのが少しがっかりです。 親近感があまり持てないなと感じました。 それから、ストーリー自体にリアリティがないことにもがっかりしました。 他の方のレビューにもありましたが、これはSFに近いです。 ミステリが目的の方にはお勧めできません。 がっかりですね…最初に、これはミステリでは無くSFです。自分もそうですが、「チームバチスタの栄光」を読んで、同様のジャンル・クオリティを期待して読むとがっかりすると思います。ネタばれにならないようにサラッと書きますが、何故あの2人がそういう心境に至ったのかが、直接的にも間接的にも全く描写されていない為、非常に薄っぺらに感じます。とりあえず読むかどうか迷っているかたは、本作はパスして次回作に期待するのが賢明だと思います。 正確には星2.5ぐらい実は『チーム・バチスタの栄光』が映画化されたのは知っていましたが、原作は最近まで全く読んでおらず、この『ナイチンゲールの沈黙』が文庫化されたのをきっかけに、『チーム・バチスタ〜』とこれを一気に読みました。 少なくとも『チーム・バチスタ〜』ではミステリーとして、「バチスタ手術で立て続けに発生した術死の謎を解く」という結末に向かっているという話の主流が初めから見えていましたが、この小説の、特に上巻はミステリーなのか、SFなのか、そもそも結末に何を期待して読めばいいのかがよくわかりませんでした。 また、最初に出てくる看護師:浜田小夜の歌声や、幻の歌手と呼ばれる水落冴子のライブの様子やその歌声は、物語上での役割を考えたら、もっとその美しさ、不思議さを繊細に描写する必要があったように思います。 この著者の場合、医療業界のリアルな描写は群を抜いていますが、それ以外の小説としての話の運び方においては、読みどころを白鳥登場後においてあるためか、序盤は特にしまりがないように思えました。 流行の猟奇的殺人事件か!チームバチスタの栄光に比べてしまうと、若干トーンダウンした感が否めない。 読む側もあれ以上のものを求めて評価してしまうので、これについては致し方ないですね。 実は一番残念だったのは、田口と白鳥のコンビがあまり生きてないところ。 途中で尻切れに居なくなってしまうキャラクターもあって、あれれ?という部分もありまし た。ナイチンゲールの沈黙は短い間に書かれたようなので、もっとじっくり書いて欲しかったです。ジェネラルルージュに期待します。 ジェネラル・ルージュの凱旋 |