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回転寿司「激安ネタ」のカラクリ (別冊宝島)
吾妻 博勝
宝島社
価格(new/used):
900 円 /
-- 円 より
発売日:
(2007-01-12)
アマゾン売上ランキング:
33402 位 ムック / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5
/ 総数: 11件
この情報は一般化できない
水産の流通に関する自分の知識と照らし合わせてみて、本書にある情報はあまりにもいい加減だと感じました。
確かにチリアワビやオヒョウの縁側を素材として使っている回転寿司や居酒屋はよくありますが、但し書きがあるのが普通です。そして何より、ブラックバスなどの淡水魚の生での使用は絶対にあり得ません(下手をすれば寄生虫での傷害事件になります。そして、わざわざ正規ルートが存在しないブラックバスを用いるとかえってコストがかかります)。また、水産用医薬品に関しての、「養殖魚は抗生物質漬け」なる記述は大幅な誇張です(経口での投薬はそもそも吸収率が非常に悪いものです。使用した量そのものの数パーセントしか、魚の体内に取り込まれませんし、そもそもが、人体に悪影響を及ぼさない投薬量を厳しく法が定めています)。
存在する最悪のケースばかりを、レトリックで大幅に誇張して一冊の本に寄せ集めるとこうなるのかもしれません。そもそもが確かなソースではなく、「某チェーン店店長」などの伝聞で構成された情報なので、その信憑性は疑問です。ただ、回転寿司に関係なく、本文中の記載で私個人にとって新たな知見が数点得られましたので、星2つの評価です。
本書の情報は一般化するだけの根拠がないと判断します。多少なりとも期待して購入したのですが、正直、期待はずれでした。
う〜ぅん♪さかなクンも、びっくりぃ〜♪
日頃から「回転寿司は、なんであんなに安いの?」と疑問を持っている人には楽しめる本だと思います。
今時は、様々な食品偽装が問題視されていますが、この回転寿司界もご多分にもれず、偽装魚とインチキ代用魚と添加物加工の山盛りで、P28に代用魚の総覧85種は、さかなクンも驚きの内容が描かれています。
もう、読めば読むほど添加物の薬品名や偽装のテクニックに詳しくなれそうです。
P50には公衆衛生学かと、みまごうばかりの魚の病気の症状に投与される薬品名が並んでいて、食べ物の本というより、食品添加物の本という感じです。
しかし、今は世界中が和食ブームで、魚を食べる人口が増えている事もあり、海洋水産資源の枯渇問題等も書かれて環境問題を考えるにもいい機会かも。
それにしてもさ、アナゴがマルアナゴと言う海蛇の一種だったなんて、考えるのも気持ち悪いですね。
しかし、時代の流れで、今まで代用魚立った魚が、表舞台に躍り出る日が来るのかもしれない。
この本の内容はいいんだけど、魚の写真等が白黒だから読みにくい。
結構高価な値段の本だから、中身はカラーにしてほしかったです。だから★4。
内容にちょっとがっかり
どんな新しいネタが出てくるか、期待しすぎていたのか内容にちょっと拍子抜けてしまいました。回転寿司ではない偽装の話も残念。全然関係ない危なそうな話を出して強引に結論をもって行く辺りは読み物として楽しかったです。代用品を使うのはいけない事だとは思いますが、食べて見抜けないのならそれは仕方がないんじゃないかとも考えさせられた1冊でした。
回転寿司の安さのカラクリ
回転寿司は、現在「安いのが当たり前」の世界らしい。
私も少し前まではよく利用していたが、食について興味を持ち始めてから、外食がすっかり減った。
実際、世の中にある「安い」ものには「カラクリ」があるのだと思う。
特に「食」についてはそれが顕著ではないだろうか。
市場には、奇形魚や死んだ魚を専門に卸す業者も存在するらしい。
結局「猫でも食わない魚」に合成着色料や合成保存料を加え、回転寿司市場に流すから「安い」のであって「安い理由」は「企業努力」ではないのだということがこの本を読むとよく分かる。
マグロの赤みを付けるための合成着色料や腐らないための謎の白い粉等「ネタを安くするための努力」も企業努力と言えるのだろうが、それは「客のための努力」ではなく「原価を抑えるための努力」であることもよく分かる。
また、外食産業では、少しでも手を加えた場所が、その産地とすることが、法的には問題ないらしい。例えば、アフリカで捕れた魚でも最終的に手を加えた場所が日本であれば「アフリカ産」とは明記しないでも良い訳である。
まさにやりたい放題という印象。
「安くて安全なもの」など存在しないのだろう。
結局、消費者側が賢くならないといけないということだ。
「おいしいハンバーガーのこわい話」も一緒に読んでみることをオススメする。
魚は肉よりも安全な食べ物かと思ってました
→魚は肉よりも安全な食べ物かと思ってました
だって、肉よりも「人間が育てること」が難しいそうだから..
「生で食べることが多いのでゴマカシ」がきかなそうだから..
ましてや日本の寿司は、海のものがほとんど
まず、間違いはないだろうと..
→外観がグロテスクで、似たような名前の魚が提供されるのはまだいい方..
病気の魚、死んだ魚、薬まみれの魚..
マグロもタイも、エビもイカも、ウニ・イクラ・ネギトロ・卵焼きまで..
→著者が強く訴えている
「安さに惹かれ、押しかける客達(自分達)が
この悪を増長させている」
ということが本当によくわかりました
身に染みて..
→この本を読んでから1ヶ月たちましたが
あれから1回も回転寿司には行っていません
子供達のために そして自分達のために..
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