「良心ある企業」の見わけ方 ~向社会性と...

- 宝島社 価格 ¥ 780
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「良心ある企業」の見わけ方 ~向社会性という新しい企業価値~ (宝島社新書)


宝島社

価格(new/used): 780 円 / 1 円 より
発売日: (2006-06-13) アマゾン売上ランキング: 322539 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 7件

独自の評価軸と検証が無い
見分け方とあるが、それほど見分け方に特化した本ではない。
参考例の企業もいくつか乗っているが、正直どういった軸でその企業を例として出しているのかはっきりしない。
あえて言えば、阪神大震災か?(全部が全部そうではないが。)
ナイキの話も出ているが、正直利益を上げているような企業、つまり「取れる企業から取る」ということをやっているうちは、日本のCSRは発展しないのではないかと思う。
あとがきにできなかった理由は書いてはあるが、可能なら日本企業にマッチした独自の評価軸の提示とそれによる検証をやって欲しかったと思う。
ちょっと気になるところもありますが、内容は素晴らしい本です。
いい本でした。会社はなんのために存在するのか。社会にとってどんな存在であるべきか。昨今議論が多くなってきたことがらを考えるのに大変役に立つ本だと思います。
欧米などを含め今までのCSR、SRIの流れを理解するための入門書にもなると思います。
こういう企業が増えるといいなあと、純粋に思いました。
一方、筆者が紹介する「向社会的企業」の例。その例が陳腐というわけではないのですが、その選び方が少し気になりました。筆者の勤務先、関係先、顧問先などいわば身内が多く、なんというのか掲載基準が不明確。他の企業も研究した上で掲載企業が特に特筆すべき功績があるので掲載したのか、それともただ良く知ってるから紹介しただけなのか。そこが、ひっかかりました。
掲載した企業でも不祥事が起こる、それで済まされてもなあというところも気になりました。他を差し置いて掲載したのなら、やはり、そこについても分析批評した上で、現在の取り組み姿勢を評価するなりして欲しかった感じは残りました。
「儲けるだけが企業なの」と思ったら・・・
良い企業って、どのような面で評価されているのか、どんな行動を取る企業なのか、が説明された本です。

内容は、世の中での「企業評価の流れ」、筆者が挙げている「良心ある企業」の事例、今後、世の中を企業を良くしていくためには、どうれば良いか?という筆者の考えです。
関連して、SRI、コンプライアンスなども紹介されています。

消費者の立場、そして「社会人として、企業で働く人としてどーなのよ」という点から書かれています。「儲けるだけが企業なの?」という疑問があれば、参考になることが多いと思います。

企業経営などの知識は不要で、読みやすい本です。しかし読んでる中で、「企業とは何だろう!」「企業を経営するとは」という面からも勉強になりました。
ナオミ・クラインを知っていますか
この本でナオミ・クラインやアリス・テッパー・マーリンのことを知り多くの働く女性や主婦にも是非この本を読んでほしいと思いました。私たちのあこがれのブランド品を提供する会社が企業としては必ずしも素晴らしくはないこと。私たちが買い物を通じてより良い社会をつくるためにできることがあるということ。良い企業=向社会性のある企業とはどういうものかを考えていくきっかけをみつけることができました。個人として品格をもって買い物をすることが企業を変えていくことを教えられました。ほかにも価値ある章があります。
いいたいことはわかるのですが・・・
筆者の「何とか社会をよくしたい」という思いは十分伝わってくるのですが、「向社会的企業」でなければ「反社会的企業」であるかのような分類は粗雑に過ぎますし、巨大な多国籍企業から夫婦二人の小会社まで同じレベルで論じることにも無理があると思います。
今やCSRはビジネスであり、CSRに力を入れる(正確には入れていることをアピールする)ことが、結果として企業のブランド力を高め、収益につながっているという点や、きちんと収益を上げてこそ従業員の雇用も守れ、社会的に有用な分野に資金を拠出することが可能となる点なども筆者の視点で論じないと、あまり説得力が出ないように思います。