「齋藤孝の相手を伸ばす!教え力」

- 宝島社 価格 ¥ 1,260
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「齋藤孝の相手を伸ばす!教え力」


宝島社

価格(new/used): 1,260 円 / 15 円 より
発売日: (2004-04-17) アマゾン売上ランキング: 41299 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 16件

教える人たちへの力強いエール
著者の主張の中で深く納得できたのは、以下の3点。
1 教える者は「憧れを見せる」ということ。
  常に学び心の新鮮さを保っている人は、やはり魅力的だと思う。
2 授業は「楽しさ」ではなく、「充実感」
  今まで授業研究の中で「充実感」という言葉は、あまり聞いたことが無い。
  子どもたちが楽しいだけの活動が必ずだれる。苦労した後の「チョー気持ち良い」を。
3 評価を恐れてはいけない。
  評価し、足りないことを見抜き、それを成長させるための手立てを持つ。そしてそれを
  上手く本人に伝えていくことが必要。
明快!簡潔!
この本は、齋藤教授の数多くあるご著書の中でも
ポイントが簡潔で明快で読みやすい印象を受けるものでした。

その理由は、著者自身が述べているように、「教育関係者への教育」
というご自身の専門に沿った内容だからであろう。

現在の考えさせるという子ども主体のゆとり教育に疑問を投げかけ、
独自の論を展開している。

また、重要な箇所が太字になっていて示されているので、
そこをつなぎ読むだけでも内容の把握ができる。

教育関係者はきっと楽しく読めることだろう。
【枠をはずす一冊。】
コミュニケーションすることが増え

ネットで調べてこの本を手に取りました。

なんといっても、教える側の心の持ちよう。

なんとしても相手に力をつけさせるのだ

と肚に決め込む。

教える側の、あこがれ力(事柄にのめりこみ度数)

が相手の欲望をかきたてる。

一度の平読みでは心に残らなかったので、

自分の場合、何度か 読み返すことが必要です。
すべての人に
教える立場にあるひとはもちろん、働くひと、親である人にお勧めです。人を育てるということが楽しいと思えてくるような本でした。いい悪いを見極める、伸びるコメントを与える、など当たり前だけれど、確認されると自分も変われるような気がしました。子供に何かいうことを恐れているひとは、どんどん教育してやる!というような意気込みになってくるのではないでしょうか。
教える立場にある全ての人へ
他のレビュアーも書かれているように全般的に非常に納得できるものであり、教師のように本職の方から保護者まで教える立場にあるといえる全ての人にとって必読書であると思う

とくに”憧れに憧れる力”は教育の根底である
私は現在、家庭教師として多くの生徒を教える立場にあるのだが、この”憧れに憧れる力”をもって生徒をモチベートするのはたいへん難しいことであると日々感じている

私の拙い経験を基に述べれば、全ての人(とくに子ども)はモチベーションさえ高く持っていれば、自然と伸びるものであると思う
現に同じ時間、同じ内容、そしてほぼ同程度の学力であれば、モチベーションの高まりに応じて、その後の学力の伸びは全く違うと言って良い

これは当たり前のことと多くの人が思うだろうが、要は当たり前のこのことを実践することの難しさを知るために著者は”憧れに憧れる力”というコンセプトを明確に提示していることに最も価値がある

ただ、本書にもう一つきちんと書いて欲しかったこととしては、教育に必要不可欠といえる教える側の忍耐と寛容さというものがある
おそらく本書を読んだ多くの共感された方は忠実に実践されることだろうが、かなり多くの人が中途で挫折してしまうに違いない
というのは本書の内容を忠実に行おうとすればするほど完璧主義に教師の側が陥ってしまう可能性が極めて高いといえ、それにより余り優れているとは言い難い生徒に対して寛容ではいられなくなるという弊害があるからである

実践しなければ意味が無いので、この点注意されて、是非多くの人に実践していただきたいと切に願っている