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もう消費すら快楽じゃない彼女へ |
| - 晶文社 価格 ¥ 1,680 | |
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もう消費すら快楽じゃない彼女へ晶文社 価格(new/used): 1,680 円 / 1 円 より 発売日: (1999-12) アマゾン売上ランキング: 636946 位 単行本(ソフトカバー) / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 17件 びっくり「私の詩集を買って下さい」の人、新宿で見ました!!このエピソードは嘘かと思っていたので、かなりびっくりしました。 この本は話の題材も面白いのですが、作者の見解もまた面白いです。この本の影響をうけて、漫画[僕の地球を守って]をかってしまいました。 読みやすいし、かなりお勧めです!! ああ、こういうふうにかけちゃう人はやっぱりすごいですよね。精神的世界をすっかり肯定して、そこに不快禍根はあるけれど、自分はそれに同調できちゃって、あたしってなんなんだろう、みたいな。 でも、たぶん嘘がいっぱい書かれてる。まぁ、エッセイに本当のことしか書かない馬鹿はまずいないと思うからいいけど、そこまでしたほうがいいから。 友人のノリコって現実には存在しないんじゃないと思う。すきまの女も、詩集の女もけっこう嘘くさい。でも、盲目の男の話、植物状態のリズムの話とあわせて、とにかくぞくぞくくるエッセイだった。最高だ。 私の快楽は何だろう世間を騒がせたいくつかの事件や 話題に上った人物について触れてあるのですが 一般人の感覚で、ワイドショー程度の知識しかなくても理解できるので読みやすいです。 在日朝鮮人の問題や家庭内暴力などマジメというかシビアな話もあります。 親友のノリコさんとの会話、ノリコさんの物事の捉え方がとてもおもしろくて(興味深くて)彼女に好感がもてます。 「消費すら快楽じゃない彼女」は何が快楽なんだろう? わかりません。 私自身も「消費すら快楽じゃない彼女」の一人かもしれません。 <心に残ったコトバ> 「人間は動物界の裸の王様だ。死に場所すら選べないからね。」(P.60) 田口ランディの心の世界ランディさんのエッセイは、自分自身が何気なく考えていたことや普段感じていたことをうまく言葉にしてくれていたり、また考えていたことそのままと同じようなフレーズを発見したりしてとても波長が合います。 この本においては、自分の人生も自分で決められないにもかかわらず子供に説教をする親に殺意まで覚える子供の怒り、我を捨てたときに開ける新しい世界、大人になりきれておらず他者性に耐えられずに自分の子供を受け入れられない男、条件付じゃないと親に愛されなかった貴乃花の反乱、などに面白みを感じました。彼女の作品には彼女自身の家族の問題を基礎においたものが多いのですが、家族との関係は私にとっても課題となっている部分があり、彼女のエッセイを読み共感したり考えを広げたりすることで解消されるものもあるので、彼女は私にとって支えとなる作家の一人です。 すっかり、はまってしまいします田口ランディさんの本を、この本で初めて読みましたが、様々な過去の事件を、心理学という鋭い視点で分析していて、しかしながら、著者の温かい人間的な視野も表現されていて、一気に読んでしまいました。これからしばらくは、ランディさんの虜になりそうです。 |