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アフリカの日々 (ディネーセン・コレクシ... |
| 横山 貞子 - 晶文社 価格 ¥ 2,625 | |
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アフリカの日々 (ディネーセン・コレクション 1)横山 貞子 晶文社 価格(new/used): 2,625 円 / 799 円 より 発売日: (1981-04) アマゾン売上ランキング: 88145 位 単行本 / 通常3~5週間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 6件 アフリカの歌この小説を見ずして映画は語れません。まず一読して欲しい!どこの章から読んでも内容はアフリカでの作者の日々の移ろいが淡々と綴られていてハズレはありません。デイネーセンの想像力の豊かさ、とりわけユーモアの絶妙さにはクスッと笑わされてしまう事多しでした。彼女はどんなに困難な状況にも決して悲嘆にくれた泣き言ひとつ言わずにその現状を受け入れ、独特のブラックユーモアで切り抜けてしまう強い女性でした。そしてその根底にはいつもすべてをありのまま受け入れようとする愛情深さが潜んでいる気がする。「アフリカは私の歌を知っているだろうか。」と話す彼女はすでにアフリカと同化しており、例え彼の地を去ろうとも心はずっと想い出の中で語り続けるだろう。 センチメンタルになり過ぎずに恋人の死を運命だと受けとめてンゴング丘陵にデニスの墓を創る章では、哀しみを人には見せずに気丈な姿に理想の自立した女性像をみた気がします。知的な文体にぜひ触れてみて下さい。 古典的な静謐さとにかく風景描写が美しいが、それにとどまらず、 日々のさまざまな事件に向けられた著者の眼差しも秀逸で、 ほとんど古典的と呼びうるような風格を備えている。 きわめつけは、結末近くの「丘陵の墓」の章だろうか。 親友であり愛人でもあった英国人男性、 デニス・フィンチ=ハットンとの交渉が迎えた無残な結末が、 徹底的に感傷を排した文章で書き留められ、 それゆえにいっそう、運命的な悲劇性を感じさせる。 著者のアフリカ理解に時代的な制約はあろうし、 厳密な意味での小説ではないかもしれないが、 ゆうに世界文学の名に値すると言えるだろう。 描写された風景を思い浮かべ,心が洗われるその日その日の出来事を淡々と描写したような小説,特に大きな盛り上がりはない。けれど,どこまで読んでも飽きない。描写されたアフリカの風景や人々の動きを思い浮かべると,リラックスして,心が洗われるようです。著者の感性と描写力の素晴らしさでしょう。 少しばかりヨーロッパ優位の考え方がチラホラ気になって,★一つ減。 とにかくお勧め!とにかくお勧め!です.風景描写,人物描写,美しい文章でつづられていて惹き込まれます.共感できます.何度読んでも楽しめる本です. 感性の可能性を教えてくれた何よりも驚かされたのは、ブリクセンの感性の豊かさだ。 彼女は山を見、動物を見、自然を見つめながら、独特の豊かな感性を駆使して読者に伝えてくれる。 同時に、私たち現代人の心がどれだけ貧相になってしまったかを痛感させられた。 この本は、100年近く前の人間の心の豊かさを教えてくれる。 ピーター・ビアードがニューヨークを捨てたことも頷ける。 彼の書いた「闇への憧れ」には、この本の登場人物であるカマンテのコメントや多くの写真が掲載されていて、より私を楽しませてくれた。 もっとも素晴らしい本の中の一つだ。 |