ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMI...

- 太田出版 価格 ¥ 700
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ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS) (Fx COMICS)


太田出版

価格(new/used): 700 円 / 99 円 より
発売日: (2007-12-18) アマゾン売上ランキング: -- 位
コミック / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 49件

平積み…。
十代の女性です。作者についての知識は何もなく、買ってしまったことを後悔しています…
作品の中の少女逹が可哀想すぎて、途中から読むのが恐くなりました。
絵は凄く綺麗だと思います。

好き嫌いが分かれる本です。 本屋さんで、『話題のコミック☆』のコーナーに、平積みで売るのはやめてほしかったです。内容が内容なので…
なぜアンの名前を使うのか
売れている漫画だというので購入した。
トラウマになるという噂も知っていた。

読後、一晩あけても、内臓をえぐるような不快感が残っている。

ある意味、それだけパワーがある作品というのは、素晴らしい。
単純で幼稚なエログロならば、オモチャのようなうそくささを感じるだけで、さして印象も残らないものだ。
また、画力もすばらしい。
瀟洒なはずのドレスが全く瀟洒に見えない、がさがさした作画のタッチは、時代設定的には魅力半減ではあるが、
それがまた漫画らしい華美さを排除して、リアリズムに正の方向で付与している。

だが、登場する人物が、ほぼ「赤毛のアン」のシリーズに出てくる少女たちの名前であるのが、心底、不快だ。

この一点において、この漫画を軽蔑する。

当時の、孤児の悲惨さの真実…というテーマだとしたら、原作の「アン」において孤児の設定ではない幸せな家庭の少女の名前まで使う必要はない。

気持ち悪い……吐きそう
書店の試し読みでほんの始めだけ読みましたが、あまりの内容に真剣に吐き気……… しばらく手足が震えるほどの衝撃でした(悪い意味で) これを出版している意味がわからない…嫌悪感以外の感想はありません
非凡な閃きとストーリーがアンバランス
他の方のレビュー同様ですが「少女が陵辱されるだけでなく、指を折られ犯されながら
局部を食いちぎられて折檻を受けて虫の息になっても死ぬまで何十人もの男のストレス
解消の性の道具にさせられる話」と聞いて引いた方にはお勧め出来ないと思います。
しかし、好みは評価には反映させていません。好みという評価であれば、一応女なので
内容に吐き気がしたクチでして・・・☆マイナス10くらいになっちゃうので・・^^;

作品感想。近世西洋世界を彷彿とさせる、しかし現実に見せかけつつどこか浮世ばなれした
童話めいた世界観。延々と繰り広げられる淫靡な殺戮。夢の世界に一人一人消えていって、
そして誰も居なくなった。ぞくりと背筋が寒くなる、残酷な童話と呼ぶにふさわしい設定。
個人の好みは置いておき、独特の美学を堪能するのに格好の一冊かと思います。
著者独特の、ザラザラとした線による人物が穢れた姿、少女や群がる男達も迫力がありました。

それだけに、美学に徹底していない点が残念。途中までは無情のみが支配する悪の快楽を描きながら、
最後に安っぽい救いの概念を入れたために、(マイナス方面での)爽快感が薄まってしまった。
前半、あれだけ恐れを知らずに(笑)美学に徹したのですから、いっそ最後まで突っ走り
続けてしまえば良かったのでは無いかなと。
そのために、「無情の残酷童話」という方向性が尻つぼみに終わっています。
賛否両論覚悟の一作でしょうし、普通の感覚の層は受け入れない話であることは承知でしょう。
ならば、中途半端な普通っぽさは徹底的に排除してこそ完成度があがったかと。

ストーリーとしての破綻は随所に見られると思います。
途中、連れて来られた娘が実は・・の話は最初からオチが見えましたし、ところどころで
「もう一息」という展開が見受けられました。
無粋なことを言えば、ブラッドハーレーのお父様は、最初から人身かどわかし組織を
作って黙ってさらってしまえば合理的だったのに・・・わざわざ名乗って馬車に乗せて
しまうからばればれです(笑)それは、「美少女が晴れ着を着て夢と希望を胸に
馬車に乗り込み、陰惨な世界に放り込まれて暗転、絶望するカタストロフ」という趣味の
閃きを描くためだけの設定だからでしょうね。
著者が魅せたい構図が随所にあるものの、全体配置するための器(ストーリー)に苦慮
したのが、作品自体を「もう一息」にしてしまったという印象を受けます。
趣味に走るのは結構なのですが、やはり「漫画」としては話でオチがあってこそで
・・そのオチが安易な予定調和アイデアでまとめられていたのは、突き抜けた
(変態とも言えるが非凡で美しい)作風が売りだけに、非常に残念。
閃きを切り取り、構図を繋げるだけならば、画集にしたほうが良かったのでは。
またはマザーグースよろしく、絵にポエム調の説明をつけて話を進行させる童話風の配置。
それなら間違いなく☆五つである、鉄板の迫力責めの美麗世界を見られただろうと
思うのです(著者ならやってくれる、といういい意味で)
なるほど、長編または一枚画向きの作家さんなんだなと思いました。
「残酷」と言う言葉の解釈 愉快な御伽話
帯やレビューに「残酷」と言う言葉が目立つので購入した!! 

と言う人の半数くらいは肩透かしを喰うと思われる。肉体的な直接描写は
ほとんどなく、精神的な面でも大枠の設定は良いが精神を攻める時間が作中
では短く、直接的に過ぎるようにも思えた。

この作者の画集を見るところ、まだまだ酷い描写は可能だと思うので、是非
18禁で一人が精神的、肉体的に極限まで追い詰められて、無残に死んで
いく話をかいてもらいたいものである。

ただし「残酷」に拘らないならば、多少の矛盾に目を瞑れば良くできた群像劇
であり癒された。情にほだされた看守の愚かさや、単純に言われた事を妄信す
る孤児達の頭の弱さは柔らかな笑いを読者に与えていると思う。総評「佳作」