電子制御・信号処理のための dsPIC活...

- 技術評論社 価格 ¥ 3,444
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電子制御・信号処理のための dsPIC活用ガイドブック (CD-ROM付)


技術評論社

価格(new/used): 3,444 円 / 2,800 円 より
発売日: (2006-08-15) アマゾン売上ランキング: 44036 位
大型本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 3件

相対的には◎
 本書はDSP機能のついた16ビットマイコンについて、実際の製作例を用いて解説しています。ハードの構造や開発環境の使い方、各モジュールやライブラリ関数まで広範に言及されており、説明も丁寧であるという印象を受けます。ただし、製作例を応用して実際にディジタル信号処理を体感するところまでは、いくつかハードルをクリアしなければならないので、入門者向きではありません。
 そこで私の場合は、市販のdsPIC評価ボードと本書を併用して、このマイコンのDSP機能について勉強しています。トラ技の2007年8、9月号にもdsPICと基板がついているので、評価ボードが買えないという人はこちらを検討してみてはいかがでしょうか。結局手間はかかってしまいますが、dsPICの参考書が少ない中で、この本に書かれている内容はまだまだ貴重です。
新しいPIC入門書として
最近ではdsPICも国内店舗から通販で購入できるようになりました。言うまでもないかもしれません
が、C30が無料で配布されている今、PICよりもdsPICのほうが使いやすくて高性能です。

しかし、ネット上ではまだまだdsPICの情報は少なく、なかなか手を出しにくい状況になっていると
思います。今までアセンブラでPICを使っていてdsPICを使うことを躊躇している方、今からPICを
はじめようと思っている方、ちょっとしたTipsやリファレンスのためにプログラムのソースが欲しい
なぁと思っている方、そういった方々にこの本は最適であると私は思います。
肝心のDSP部分が薄い
dsPICは、個人では入手困難で高価ためアマチュアには手が出せないDSPを初めて身近なものにしてくれた画期的なマイコンです。ただその利用法についてはまだまだ情報がなく、このような書籍を心待ちにしていました。
しかし内容の大半はPICの部分の説明で、これまでの著者のPIC本と重複するものです。音楽イルミネーションの製作例のみがdsPICならではの例ですが、興味を持てませんでした。
PWM制御によるモーター制御の例が載っていますが、モーター制御にこそDSPの機能を用いて欲しかったです。
DSPは基礎理論が難解で、確かにその解説本をまとめるのは困難を伴うでしょう。しかし、だからこそDSPをどう使うのかを学び、応用製作をしてみたいと興味をそそられていた自分にとっては、少々がっかりでした。