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世界の半分が飢えるのはなぜ?―ジグレール... |
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世界の半分が飢えるのはなぜ?―ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実合同出版 価格(new/used): 1,680 円 / 400 円 より 発売日: (2003-08) アマゾン売上ランキング: 17782 位 単行本 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 22件 シワ寄せができる構造弱いところにシワ寄せがいくというのは、どこの世界も同じだけど、アフリカでは、水を得ること、今食べるものを手に入れること、それすらできないところまでシワ寄せがきてしまっています。そのシワがどのような構造によってできているかが、少し見えるようになる一冊でした。 お父さんが息子に語りかけ、息子がお父さんに問う形式で、アフリカが抱える問題を解いていく本で、深刻なテーマですが、分かりやすい表現で書かれています。 ありきたりな感想ですが、この本を読んで、日本のODAのあり方、ボランティア、そして、自分自身がどう振舞うべきなのか、などについて改めて、考えさせられました。 世界が作っているよろしくない連鎖の流れにまず気が付くことができて良かったかな。それを自分が止められるかは別として。 グローバル資本主義のリバイアサンに殺された「神の手」なき今、いかに世界の貧困と飢餓を救えばよいのか?時々アフリカの状況がテレビに映し出され、飢餓のせいで腹がはれあがり、手足は枝のように細く、生気を失った顔の子供たちを目にしても、それがもはや驚きというよりも、「しかたのない事」として恒常的な景色となってしまっている理由に、地球の人口が増えすぎ、アフリカの人は無計画に子供を作り続ける現状があり、飢餓というのが必要悪として認識されている現実に厳しい反論をつきつけるのが本書である。 語り口調は、子供の素直な疑問に答えるやさしい説明であり、版画のような挿絵(日本語版のために日本人が描いたようだ)が随所に入れられ、アフリカを近く感じることができる。 この本が暴く事実は、飢餓が決して自然災害が原因なだけではなく、アフリカという他民族により形成された大陸がつねにかかえる争いと搾取、そして、それを裏で操る欧米の大企業による農作物のグローバリズムが生み出す価格操作である。 あとがきに書かれた「神の見えざる手」による市場原理主義がもはや成り立たない状況になってきていることにはおおいに同意させられる。世界の金持ち上位「225人」が、貧困国の25億人の一年間の総収入に匹敵する資産を保有し、ビル・ゲイツという一個人の資産は、アメリカの低中所得者1億人の総資産に匹敵する。 一部の金持ち、一部の大企業が、一国の民の運命を自在にあやつる力をもってしまった。この巨大な化け物リバイアサンによって殺された「神の手」のなき今、いったいどうやって何十億の貧困と飢餓の民を救えるのか。そして自分がいったい何ができるのかを考えさせられる名著といえよう。 飢餓問題の本質を優しく解説飢餓問題の第一人者が息子カムリからの質問に答える形で、世界の飢餓問題の本質を明らかにしてくれます。 飢餓とは、自然発生的なものではなく人災であることがこの本を読むと良く分かります。 地球は、人口が120億人になっても必要な食料を賄う事が出来る。 では、なぜ飢餓が起きるのか? 自然災害・政治腐敗・植民地政策の傷跡によるモノカルチャー・資本主義による市場価格操作・内戦etc. 「豊かな食料が公平に配分されていないということが、現代の人間社会が抱えている一番の欠点ではないだろうか?」 マスメディアから流れてくる情報ではなく、まず、この本で真実を知り考えることから始めましょう。 価値のある本この本は勉強になります。 児童書というのは分かりやすく書いてあるから実は小難しいこと書いてある大人の本よりよく分かってよいです。 ”飢餓は人類が作り出している” 皆さんはこの事実をどうお考えになるでしょう。 世界の食料生産能力は世界中の飢餓問題を解決するのに充分な供給力・生産力を持っているそうです。しかしながら、一部の権力者や食糧供給市場の支配者たちが利益のために儲けにならない世界への食料供給をしないそうです。 飢餓は天災でも自然淘汰でもないのです。 どうしますか、みなさんは? みなさん是非読んで下さい。 そして声をあげたり、話したり、あるいは世界を動かせるほどの人脈や力を持っているなら、何をしますか? これは人類の解決すべき宇宙から与えられたの課題の一つである。そう思います。 僕は我慢できない僕は我慢できない。世界には、とても多くの人々が飢えに苦しんでいるのを。 まったく、罪の無い子供たちがお腹をすかして、死んで行くのを。あなたもそう思いますよね? 現在社会の飢餓の問題に対して、僕たちにもできることがあるはずです。僕たちにもやるべきことがあるはずです。僕は、本当の事が知りたい。なぜ飢餓が起こるのか? どうしたら解決できるのか? そんな気持ちでこの本を読み始めた。多くの人にこの本を読んでもらいたい。そうして、一緒に考えたい。考えて行動したい。 どうしたら、未来の子供たちに「不公平のない世界、悲しみのない世界」を手渡す事ができるのか? この本を読み終わって次のように考えました。 僕のような普通の人が何もしないでいると、不公平な世界はいつまでたっても良くならないという事です。本当に多くの人が、熱心に、真剣にこの問題を考えて、行動しないとだめです。 著者は、この問題に人生をかけて取り組んでいるスイス生まれの研究者です。 |