ミルトン・エリクソン入門

William Hadson O’Hanlon - 金剛出版 価格
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ミルトン・エリクソン入門

William Hadson O’Hanlon
金剛出版

価格(new/used): -- 円 / 2,919 円 より
発売日: (1995-05) アマゾン売上ランキング: 115433 位
単行本 / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 4件

少し楽しいけど、価格がちょっと高い。
「日本語版での序」冒頭に「ミルトン・エリクソンはわかりにくい人だった。」とある。
オハンロンに限らず、第10章で弟子たちがミルトンの心理療法を体系付けようとする試みは、
ある意味でミルトン自身が拒んできたことかもしれない。
『仮説に基づく理論に人を合わせるものであってはならない』が彼の口癖だったらしいから。
まず、彼の行ったことをそのまま感じる、エピソードとして味わう方が楽しい。
ジェニファーの木陰で休む彼女と、そこを訪問するエリクソンは素敵だ。
オハンロンを通してみるエリクソンは?
オハンロン氏が整理してくれたおかげで随分とエリクソン先生の臨床が理解しやすくなっているように感じます.私はS.ローゼン氏の「私の声はあなたとともに」を読んで衝撃を受けて,次に手にしたのが本書でした.整理されていて凡人の私には分かりやすく感じて興奮しました.自ら理論化することを避けていたエリクソン先生の臨床を,弟子が理論の枠組みで捉えようとするところに矛盾を感じる気もしますが,それは本書が良書である事に異議を唱えるものではないでしょう.
エリクソン本一冊目としては不向きかなぁ?
最初に読んだエリクソン関連の本でした。
が、タイトルのように「入門」(邦題)にはどうかと思います。
エリクソンの手法が簡潔に分かりやすく整理されていますが、
味も素っ気もないなぁってのが正直な感想です。
エリクソンって実際の臨床例のほうがおもしろいので、
まずそっち(例えばアンコモンセラピーとか)を読んでから
エリクソンの手法を整理する意味で読んだ方が役立つと個人的には思います。
そういう意味で星3つと言いたいんですが、エリクソン好きなので星4つです。
わかりやすすぎるのはオハンロナイズされたエリクソンだから?
難解というか魑魅魍魎というか豊かすぎるというか、とにかくいい意味でも悪い意味でも「わかった気になれない」ミルトン・エリクソンの心理療法を、すごぶるわかりやすくまとめてある。その剛腕には脱帽。

しかし分かりやすすぎる/味もそっけもない、と思ってしまうのは事実。
エリクソンを丸ごととらえようというより、エリクソンから使えるものを引き出そう、それをあなたにも使える形で提供しようという本なので、それは長所でもある。

エリクソンは常々、私のまねをするな、自分のやり方でやりなさいと言っていたらしい。そういう意味では、実にオハンロン的なやり方で、エリクソンを使ってる本。それは多分師匠エリクソンの意にも適うやり方なのかもしれない。