ユダヤ教思想における善と悪

Shalom Rosenberg - 晃洋書房 価格 ¥ 2,415
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ユダヤ教思想における善と悪

Shalom Rosenberg
晃洋書房

価格(new/used): 2,415 円 / 599 円 より
発売日: (2003-04) アマゾン売上ランキング: 441958 位
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ユダヤ思想にとって、倫理=善悪の問題は切実な問題。
 古典時代からユダヤ思想を読み解いている。深甚極まりない本である。レヴィナスのタルムード読解に匹敵する深みがある。
古典時代のユダヤ思想にとって、グノーシス主義=善悪二元論は最初の論敵であった。世は悪に満ちているという現象が存在する限り、善悪二元論のほうが清明に一見見えるからである。神を主源とするユダヤ一元論に脅威であった。
 また近代になって、ユダヤの脅威が現れた言わずとしてたホロコースト=ショアーである。「ヨブ記」を参照して語られる。ディアスポラ=離散自体ユダヤ人がそのその帯びている罪なのか?大量虐殺自体ユダヤ性に由来する物耐えなければならない物だろうか?だが、それは外なる物、サタニズムとして、考えられる。「ヨブ」は災難の後も生き続け、子孫も繁栄できた。また何よりヨブに罰を下す神は、最終的に拒絶したわけではない。ホロコーストのユダヤ人、ユダヤ性は行き続けると、肯定的に結ばれる。