ロシアカメラがむせぶ夜は―チョートクの赤...

- グリーンアロー出版社 価格 ¥ 2,200
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
ロシアカメラがむせぶ夜は―チョートクの赤色カメラ中毒者の作り方


グリーンアロー出版社

価格(new/used): 2,200 円 / 850 円 より
発売日: (1999-12) アマゾン売上ランキング: 287027 位
単行本(ソフトカバー) / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 1件

「モノ本」でないところに意味がある
 本書は田中長徳氏によるロシアカメラを巡るエッセイ集であり決して「モノ本」ではない。したがって本書を通じてロシアカメラのモノ情報を得ようとしてもあまり役に立たないかもしれない。しかし読者は筆者のウィーン時代のロシアカメラとの出会い、幻のカメラ・コメッタを巡るカメラ店主の話などなど、本書のエッセイを通してロシアカメラによって得られる優越感(劣等感?)、人間関係等々の精神世界がいかに深いものであるかを知ることとなろう。本書を読めばロシアカメラ人類として言葉を発したくなる欲求に苛まれ、いつしか「ライカは…」と言っていた自分が「キエフは…」と口走っていることに気付くこととなる。本書はそういう精神世界への誘いの書である。