青空のむこう

Alex Shearer - 求龍堂 価格 ¥ 1,260
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青空のむこう

Alex Shearer
求龍堂

価格(new/used): 1,260 円 / 1 円 より
発売日: (2002-05) アマゾン売上ランキング: 38228 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 94件

ハリー
アレックス・シアラーの本のなかでは,あまり面白くない。
しかし,ハリーの性格や死後の世界をうまく表現しているところは良かった。
死について考えさせる本であることは,間違いない。
心がすさみ始めたときに読む本
せめて有意な歯車であることを確かめたくて、自分が死んだら世の中どうなるか夢想するとき、想像力の欠如ゆえ、弔問客の顔を並べて頭数えて、「あいつはケチだから香典少ないにちがいない」と、それこそケチなことを考えてしまい、死んだほうがましかもしれないとしみじみ思ったときに読む本。
絶対泣くね!
どうしても取り返せないものを、取り返すために
僕の好きな金原さんの翻訳。
イギリスの青少年向け。

いきなり幽霊的な主人公で、
ちょっと苦手かな、
と思ったりもしましたが、
読後感は満足です。

ある日突然交通事故で死んでしまった主人公。
何か、思い残したことがあるものは、
「彼方の青い世界」に行くことができないでいる。
彼もまた、そうだった。
死ぬ直前、
いつもと変わらぬ、なんでもない日常だった。
いつもの姉との口げんか、
でも、その何気ない一言が、
お互いに癒すことのできない傷になってしまった。
そのことを、
一言謝りたい。
たった一言、
本当は、大好きだったこと、
愛しているということを伝えたい。

後悔の念に駆られる彼は、
“あの世”から“この世”へとやってくる。
“この世”の人たちには、
もちろん彼の姿を見ることも、
彼の声を聞くこともできない。

残された人々の、
続いている日常に嫉妬心を持ち、
しかし、
彼らの思いを知ることで、
さらなる悔恨の念を募らせる。
そして、
家族の元へと向かう。
やり残したことを、伝えるために。

印象的なのは、
学校に行った時、
ずっと仲の悪かった
ライバル(?)の彼への思いを知る場面。
あの辺は、
展開がミエミエにもかかわらず、
心にぐーっと迫ってくる。
切ない。

全体的に、
悲しく、切ない物語であるにもかかわらず、
明るく、ドライな雰囲気が漂っているのは、
主人公の描かれ方が、
非常にさわやかだからだろう。
ユーモアをもって常に描かれており、
それがよけいに悲しさを浮き立たせたりもする。
序盤、
それが彼の軽さにも見えるところが、
なるほど、上手だな、と思った。
ゆっくりしたいときにおすすめです
感動のヒューマンドラマといったところでしょうか。子供向けらしく文字も大きく文章も易しく、数時間で読めちゃいます。
感想に多い「号泣した」「今年一番の感動」とまではいきませんが、仕事や人間関係に疲れたとき何気なく読むにはいいかも。
自分が死んだ場面を想像するシーンはちょっと共感しましたが。
幼くて、悲しい世界。
この作品、本当に泣けます!!私は泣きました。主人公は、交通事故で死んだ少年。この少年が、ひょんな事から天国に行く前にもう一度地上に行く(もちろん幽霊で)。少年の一人称で語られていく幼くて、悲しい世界。死んだ者の思いと、残された者の思いが交差し、とても感動的な作品です。