![]() |
鬼ごっこ (3) (IDコミックス RE... |
| - 一迅社 価格 ¥ 580 | |
| home|書籍|CD|DVD|ゲーム|ソフトウェア|家電|キッチン|おもちゃ・趣味 |
![]() |
鬼ごっこ (3) (IDコミックス REXコミックス)一迅社 価格(new/used): 580 円 / 100 円 より 発売日: (2008-05-09) アマゾン売上ランキング: -- 位 コミック / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 2件 謎が解けて、物語が動くトーンを殆ど使わず、ベタで勝負。黒の使い方が非常に上手い書き手と言う印象の黒柾さんの「鬼ごっこ」も三巻になりました。 今巻は、昔の頼子とこりゅうの間に何があったのか。その謎が明らかになり、さらには頼子が継ぐ者の力を自分の意志で使う事を決意。物語が動き出した巻と言ったところ。 それから、継ぐ者の力を持つ人間が新たに登場し、鬼の力を手に入れるのですが、これはキリンの謎に繋がっていくんでしょうね……ああ、次ぎが早く読みたい展開です。 相変わらずエロい画風ではありますが、エロはあくまでついで――であり、ストーリーで勝負しているのは好感が持てます。 トーンを殆ど人物に使用していないので、私に取ってはたまに見にくいコマもありますが、やはり黒の使い方が上手い。 画風もストーリーも作家さんなので、これからも買いですね。 個人的な趣味を別にすれば、そろそろ本気で一般だけに専念して欲しい逸材。★4の中と下の狭間。 男性向け成コミ方面では『ベンジャミン』名義を使い分ける著者の7冊目は、初挑戦のエロ無し一般作な『鬼ごっこ』の第16〜25話までと番外編2頁と6頁の描き下ろしを収録した第3巻。 帯宣伝に『妖たちの里、継ぐ者の力、過去の記憶。それが一つに繋がったとき、全てが始まった』とありますが、これほど帯宣伝通りの作品は珍しいので、今回は細かい説明は一切省かせていただきます。 作品的にはようやっと世界観の全体像が見えてきたところでプロローグから本編突入というところでしょうか。 作風的には極めて散文映像的な手法で展開されるため、拒否反応を起こす方もおられるかもしれませんし、1巻でとっつけなかった方にまでお薦めはいたしませんが、一歩一歩確実に構成力も身についてきてます。 作画的なことを言わせてもらうなら、まさに『白と黒の芸術家』。 日本が世界に誇る最大のポップカルチャーである漫画のもつ一側面であるアート性を強く感じさせてくれるその独特ペンタッチがもたらす世界は、スタイルこそ大きく異なるものの『高橋葉介』『坂口尚』『中村明日美子』をはじめとする稀代のアーティストたちに迫るものすら感じさせてくれます。 現在のスタイルを突き詰め、漫画に説得力をより強くもたせるネーム処理とコマ展開力を磨きつづけてくれれば、トップクラスの漫画家の一人として認知される日もさほど遠くはないことでしょう。 ベンジャミン名義を廃業するほど売れっ子作家になってしまうとちょっぴり悲しい気もしますけど、もはやそんなことを言ってられないくらい本気で一般に取り組んで欲しい想いでいっぱいです。 ミステリホラー仕立てのダークファンタジーで、『青臭ささえ香る透明感のある蕾たちのフェティッシュを前面に押し出しコケティッシュに変換する白と黒の魔術師』が贈る、耽美的な映像世界を堪能したい方へのお薦め。 同じテーマの商品を探す
|