真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (1)...

- エンターブレイン 価格 ¥ 1,344
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真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (1)巻 (ビームコミックス)


エンターブレイン

価格(new/used): 1,344 円 / 540 円 より
発売日: (2006-08-31) アマゾン売上ランキング: -- 位
コミック / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 14件

漫画好きなら一度は読むべき
これほどの傑作にはそうそう出会えるものではないと思います。
読んでいる間は本当に至福の時間でした。
暴力描写に嫌悪感を感じる人もいるでしょうが、まずは最後まで読んでいただきたい。
最近面白い漫画がないとお嘆きの方は是非どうぞ。
何度も読ませたくさせる漫画
漫画は筋を追って展開を楽しむだけ、一、二回読んだらもう読むことはない。というのが私の漫画に対する感想でした。そして、本作がそうした漫画に対するイメージを見事に打ち破ってくれました。大きな展開を安易に出さず、そこに大小のドラマを盛り込む。展開のために登場人物が配置されるというのではなく、登場人物がいてそこに展開をもっていくとでもいえましょうか。一話あたりの情報量が他の漫画に比べて抜きん出ているので、するめのように、何度読み返しても味わえる作品だと思います。
うーん・・・
まず絵が濃いです。まんが夜話でとりあげられてましたが、出演者も読むのがしんどいと言ってました。どんなに話が面白くても自分に合わないとがっかりするので、買う前に考えた方がいいと思います。ストーリーは面白そうなので読みたいんですが、絵がきつくて断念中です。あっち側とこっち側が描かれてるみたいです。そこは個人的にポイントup
ユリカン
が好きです。政府や警察など大人チームの代表者、夢見るリアリスト。
モラルを超越していると思わせぶりに殺人しまくりながら生命の価値を問うている案外まじめな子供チームや、ただ生きて殺している野獣チームもそれぞれのエピソードごとに素晴らしいのですが、やはり、リアリズムに徹しながら自分の美意識と社会の論理(倫理)の両者をできるだけ効率よく満足させようと試行錯誤している大人たちが非常にかっこいい。大人チームの面々が地位やプライドや親の愛情を守るためにがんばって、時に自分なりの価値に拘泥しながら人によりあっさりと死んだり破滅していく姿が、子供や野獣たちの活躍ぶりを際立たせてくれます。
なかでも、総理大臣。名セリフの出現率が一番高いんじゃないでしょうか。この破壊的で爽快なワールドの空気を的確に読んで、ひたすら期待を上回るパフォーマンスを演じてくれます。自分や国家の利害ではなくこの世紀末的な物語のために身をささげています。
こんな首相は現実にはいらないけれど、あこがれます。



ファン感涙
 新井英樹さんの傑作がインタヴュー、若干のページ追加、カッコいいカバーを
引っ提げて帰ってきた。評価の割に知名度が低い作品だったため、いい意味でも
悪い意味でもマニアックな印象があった。今回の再版で多くの人に知られることに
なったのではないだろうか。

 加筆はあっても話の筋はちっとも変わりなく、意見の分かれるエンディングも
そのまま。私はインタヴュー目当てで購入したが、新井さんにしてはとても長い
お話(というよりも解説)をされていてとても満足できた。
 必ず賛否両論にぱっくりと割れ、どうしても勝手な解釈や深読みを読者にさせてしまう
壮大な内容に反し、「ホラ話」と語る新井さんに尊敬する。押し付けがましく教訓的な
内容やメッセージを垂れ流す映画小説音楽の類は見習って欲しい。

 全ての人にはお勧めできない作品。善悪の判断が曖昧な人には危険なバイブルに
なる可能性がある。