マジョモリ

- 理論社 価格 ¥ 1,365
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マジョモリ


理論社

価格(new/used): 1,365 円 / 955 円 より
発売日: (2003-05) アマゾン売上ランキング: 31060 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 11件

女の子らしいお話
女の子なら特別な事、内緒事、お茶への招待なんて、嬉しいことだらけ。 つばきちゃんがおよばれ。お母さんのふたばちゃんも昔およばれしていたんですね。 泣いて、仲間にして欲しかった気持ちわかりますよ!
美しくて凛とした佇まい
神様と出会うには作法がいる。招待をされたら、畏みて受けよ。
魔女は植物に詳しく、子どもの味方だ。全国を駆け回って仕事をしてきた疲れを癒しつつ、子どもたちを招いて御陵の主の無聊を慰めているのだろうか。
複雑なことは何もない。淡々と描かれた短い物語を、澄んだ緑の美しい繊細な挿絵が、補強し、時には読みとくヒントをくれる。
これも、秘密の花園の物語だ。表紙が教えてくれている。鍵を見つけることができたら、きっと誰でも小さな子どもに戻れる気がする。
絵も素敵です
梨木さんの言葉と連なって、美しい絵が読者をぐっと、引き込みます。
水彩の淡い、ほんわりとした雰囲気を持ちながらも、きりっとした力強い線の絵です。
絵の雰囲気は、梨木さんの作品の登場人物の雰囲気とよく似ている気がします。

また、不思議の世界への入り口は日常の中に存在していることに
どきっとさせられます。
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)については、あまり知らなかったので
注意書きのようなものが最後にあると、嬉しいかもしれません。

美しい本に心惹かれます
 元々図書館で借りて読んだ本ですが、とてもきれいな絵に惹かれて買ってしまいました。子供もこの本が好きで、一緒になってこのすてきな物語を読むことができたのはある意味ラッキーでした。これも物語の登場人物たちと同様に接近した親子関係のなせる技だったのかなと思います。
 この物語は、SFじみた言い方になりますが、神隠しとかタイムマシンとか言ったものをモチーフにしているのかも知れません。木花咲耶姫(このはなさくやひめ)という神が現代に現れ、神官の家の少女と交流する話です。とはいうものの、読んだら心穏やかになれるだけでなく、妙に懐かしい。そんな不思議な絵本です。
とても日本的な、美しい作品
あるとき、ある場所で、あることをきっかけにして、日常の世界とは
別の、不思議な世界にすんなりと入り込むことができる。
子どもの頃、私はよくそんなことを空想していました。
この本はその頃の気持ちを思い出すような、不思議な感覚に陥らせて
くれました。
素直な文章は静かで読んでいて気持ちが良く、優しい色遣いと柔らかな
腺の絵がとても魅力的です。
ほのかに温かかったりひんやりとしたり、花の香りや光に満ちた空気を
感じたりする気がします。
不思議な世界なんだけど、明るく楽しいだけではなくどこか「畏れ」を
感じる部分も残していて、日本独自の美しい世界がある。
重すぎず軽すぎず、そのさじ加減が絶妙です。
背表紙を見ると、思わず手に取って読みたくなる本です。