現代法学入門 (有斐閣双書)

伊藤 正己 - 有斐閣 価格 ¥ 1,260
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現代法学入門 (有斐閣双書)

伊藤 正己
有斐閣

価格(new/used): 1,260 円 / 459 円 より
発売日: (2005-03) アマゾン売上ランキング: 47010 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 7件

法学の一冊目におススメです
非常に平易な言葉で簡潔に書かれています。
分量も少ないですし、値段も手ごろですから、
最初の一冊におすすめです。私は法学部生では、
ありませんが、楽しみながらスラスラ読めました。
最初の一冊にはお薦めしません。
大御所による歴史ある入門書です。
しかし、抽象的な解説が続き、文章は硬く重いので、現在の視点で見ると
あまりわかりやすいとは思われません。
また一方で、何か学問的に高尚な本のようにあがめたてる向きもありますが、
あくまで各法律の断片を集めた短編集のような入門書ですから、
本書から理念的に高次のことを求めるのは土台無理があります。
(法思想は、ある程度基礎を固めた後に、専門書で勉強するべきでしょう。)
初学者や法学部外の方が最初の一冊として読むなら、さしあたり、
『法の世界へ (有斐閣アルマ)』や、『はじめての法律学―HとJの物語 (有斐閣アルマ)』
などをお薦めします(そもそも入門書という本が必要かも疑問ですが)。
実に奥深い、そして大切な法学入門
私はこの本の第3版を大学生の1年生の頃に読んだような記憶がある。本書を読む気になったのは本格的に法律の専門書や体系書を読む前に「何か法というものを俯瞰して全体像を捉える必要があるな」と直感的に感じるものがあったからかもしれない。

高校生の頃、渡辺洋三 先生の『法とは何か』や『法を学ぶ』、川島武宜 先生の『日本人の法意識』等の岩波新書の啓蒙書を興味深く楽しんで読んでいたので、本書自体、特別難しく感じられるものでなく、1日程度で読みきったように思うが、黄色のマーカーで重要そうな語句をチェックしたり、重要そうな文章を赤線でラインを引いていたりしていたのでそれなりに真剣に読んでいたようである(何が真に重要であるかを確定する事は難しい事である)。

本書は経験豊かな学者である執筆陣が、自分の専門分野に留まらず、幅広く法について言及されており、本書を読んでいて読者(特に初心者)に「法というものは何か」を伝えたいという意識や熱意が感じられて、得るものが多かったと思うし、その後で芦部信喜 先生の『憲法』を読む際に大変役に立った書物でもある。また、アルバイトで貯めたお金を使って通った「いわゆる」司法試験の予備校の授業にすんなりと入ってついていけたのも、独力で専門書を読む際にも苦労しなかったのも、その根底には本書の影響が少なからずあったからであろう。そう考えると、私の直感もそう間違ったものではなかったように思う。

「何が真に重要な事であるか」を取捨選択し、確定する事は実は非常に難しい事であるのに、コンパクトに纏められている所が本書の素晴らしさなのである。

その意味で、法に興味が少しでも感じられるならば、格好の「法学入門書」であると思われるし、この程度の本を最初に読んでおく事は、大学で講義を受ける上でも、試験を受ける上でも、さらには広く法を学問する上でも後々役に立つと思われる、お勧めの良書である。
分かりやすいけど、ちょっとクセがなさすぎる
法学の初心者に配慮して、法学の基礎を万遍なく客観的に記述してあるのは良いけれど、逆に客観性がありすぎで、少し読むのが退屈でした。こう感じるのも、伊藤真や渡辺洋三のように、個人的なクセ(というか信念)が強い著者らの入門書ばかりを読んできたからでしょうか??いずれにせよ、初心者への配慮は認められるものの、「もっと自分をぶつけてくれ!!!」と、僕は感じましたね(笑)
まさに入門書
 学部の一回で、教科書として使われる水準の書籍なのだと思う。多分。よって、記述は平易で
読みやすく、各章分けも法の定義、その適用、そして構造と、段階的に理解が出来るよう構成
されている。また、参考文献が章毎で挙げられているのも、より具体的で専門的な内容へと学習を
進めるのにも大きく役立てられよう。
 そうでなくとも、一般教養として身に付けるのにも充分に適った内容、水準だと感じる。