経済原論 (有斐閣Sシリーズ)

- 有斐閣 価格 ¥ 1,785
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経済原論 (有斐閣Sシリーズ)


有斐閣

価格(new/used): 1,785 円 / 297 円 より
発売日: (1987-04) アマゾン売上ランキング: 174108 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件

わかりやすい、安い、コンパクト、良心的。
私は大学のマルクス経済学のテスト対策にこの本を使いました。まず、値段が安いのがベストです。
220ページ弱のコンパクトサイズで持ち運びに便利で、電車の中でも簡単に読むことが出来ます。

内容として、たしかにマルクス経済学そのものの難しさは非常にきっついものがありますが、特に最初、
貨幣の一般的等価物としての成立の過程や流通、剰余価値率、生産価格などの基礎的な部分の説明は本当に
分かりやすく書いてあります。論理的にゆっくり道筋を追ってくれる感じで案外すらすら読み進めてしまいます。
また、その後の拡大再生産や地代論、国家財政の話になるとやや説明の丁寧さが失われる気がしますが、
それでも、経済原論のテキストとしてはこれ以上のものはないのではないでしょうか。

各章の終わりに詳しく発展的な参考書の名前と説明が書かれています。マルクスの『資本論』のこの章に対応し、
あと、この本は最高水準の研究成果を示していますよ、この本は「~」への問題提起ですよ、概論としては
この本がいいですよ、という感じで、以後、発展的に学習したい人はうれしいかぎりでしょう。

「マルクス経済学」「経済原論」の概論は全て網羅してくれていますし、学部の授業ならこれで不足することは
ないのではないでしょうか。やっぱり安い、持ち運びしやすい、わかりやすい、網羅してくれている、ということで
言うことなしの一冊だとお薦めします。

大学院入試に最適
京大経済学大学院のマル経入試対策に使いました。マル経の入門書として、コンパクトにまとめられているので、勉強時間が限られている人にはぴったりじゃないでしょうか。拡大再生産表式もきちんと説明されています。これで合格できましたので、いい本だと思いますよ。