捨てられたいのちを救え! 生還した500...

木部 克彦 - 毎日新聞社 価格 ¥ 1,470
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捨てられたいのちを救え! 生還した5000匹の犬たち

木部 克彦
毎日新聞社

価格(new/used): 1,470 円 / 1,100 円 より
発売日: (2008-08-29) アマゾン売上ランキング: 259908 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 1件

年老いた親や病気の子供を捨てますか?
群馬県は愛犬率日本一なのだそうだ。犬の登録数を世帯数で割ると、5軒に1軒は犬を飼っている計算になる。一方で、さまざまな理由から動物を捨てたり虐待するケースも増え続けている。
著者は財団法人日本動物愛護協会群馬支部長。捨てられて処分されそうな犬の里親探しの譲渡会や、動物を飼うことの責任についての啓発活動を主にしている。

この本に収録されている16の実話はあまりにむごい。子犬が生まれたから、引越しをするから、犬が病気になったから・・すべて人間の身勝手である。それでも里親を探してと、協会に持ち込む飼い主はましなほうで、里親を探そうともせず、犬の両足を切断して遺棄したり、飼っているとは名ばかりの飼育放棄という虐待をしている人もいる。

ちょっと切ないのは、独居老人が子供同様に可愛がってきた犬を手放さざるを得なくなったときだ。入院や施設に入るなどで、犬との暮らしを諦めなければならない。家族でさえも引取りを拒むケースが多い。お年寄りの心の支えであり、生きがいでもあった犬との暮らしをなんとかまっとうさせてあげたいと思うのは私だけだろうか。

ペットが家族の一員だというなら、それを捨てるのは年老いた親や病気の子供を捨てるのと同じこと。そういう著者の言葉は重い。
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