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ああ娘 |
| - 毎日新聞社 価格 ¥ 880 | |
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ああ娘毎日新聞社 価格(new/used): 880 円 / 230 円 より 発売日: (2006-11-30) アマゾン売上ランキング: 2795 位 単行本 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 10件 天使でもあり悪女でもありああ息子、に続く作品。 読者からの投稿テキストと西原さんの絶妙なイラスト。 自分が娘を育てた、娘から育てられた経験が実に生き生きと綴られている。 そして、息子と違う「女」としての生態が赤裸々に爆笑とともに、そして懐かしく感じる。 子育ての楽しさ、子供に癒されている両親や爺婆の姿が目に見える。 そして感じるのである。あんなに可愛く天使だった我が娘は、どうして 今はこんなんだろうと(笑) 西原さんの描く自然の中にたたずむ子供は自分自身の子供時代にタイムトラベルさせてくれる。 泥んこ遊びして夕日を眺める、そんな時代が多くの子供達が共有していた時代。 小さな母親娘を持つ父親としては手放しでは笑えないところもありますが、それでも面白い。 娘のやっていることは正に、小さな母親ですね。 子育て世代も、“子育てOB”世代も楽しめる毎日新聞日曜版に連載している「毎日かあさん」の読者から寄せられたトホホな息子のエピソードをまとめた『ああ息子』の続編。こんどは、さまざまな娘たちの生態を描いています。 実は『ああ息子』は数ページ読んで、すぐに図書館に返してしまいました。 「男の子は何をしでかすか分からない」というお母さんたちの驚きに満ちた本のようなのですが、息子を育てたことがないので、やはり実感が湧かなかったのです。 今度は違います。6歳の娘を持つ現役のパパとして、思い当たる内容があっちにもこっちにもありましたよ。 私と同じお父さんは多いようで、『ああ息子』の著者は「西原理恵子 + 母さんズ」と、お母さんからの投稿ばかりでした。『ああ娘』の著者は「西原 理恵子 + 父さん母さんズ」です。「母さんズ」から「父さん母さんズ」に昇格しているところが重要です。 私も毎日新聞を読んでいたら、投稿していたかもしれません。 『毎日かあさん』に登場するサイバラの娘は、かわいいそぶりをみせながら、大人の心(特にパパの心)を手玉にとる一面も見せています。 本書の帯に「カワイイお前は天使か? 小悪魔か?」とあるように、女の子が実はしたたかな計算に裏付けられた行動を取っているエピソード満載です。お父さんからの投稿は、それに気付いていないものが多く、「あ〜らら、もうメロメロだねえ」と、男親の私が笑ってしまうくらいです。 しかし、お母さんの目は厳しい。自分もかつて小悪魔でしたから「私はだまされないからね」と一歩引いて見ています。 そんなお父さん、お母さんの投稿の中から、選りすぐりのネタにサイバラが絵を添えた本。面白くないわけがありません。 子育て世代も、子育ての苦労を懐かしく思い出す“子育てOB”世代も楽しめますよ。 それなりに面白いですけど、爆発力には欠けますよねま、この本の成立事情は、みなさんご存知ですよね。で、『ああ息子』に続くシリーズ第2弾なワケですが… 基本的に、息子と娘それぞれに割り振られたキャラが、『毎日かあさん』と似てるんですよね。西原が選者だから、当然といえば当然ですけど。要は息子って単細胞馬鹿、娘は小悪魔。 単細胞馬鹿キャラは頭の中カラッポですから、何をしでかすか予想もつかない。その結果、『ああ息子』に収められたエピソードは破天荒でヴァラエティに富み、いろいろ驚かせてもらいました。 その点、小悪魔キャラは小賢しくて小狡い分だけ、やることに驚きがない(少なくとも、小さい)。ま、勢い話のパタンは似通ってきて、大体父親やおじいちゃんが篭絡される展開。お母さんだけが比較的冷静に状況を把握しており、密かに溜息をついている、って感じかな。おばあちゃんは登場率低いけど、ま、お母さんとおじいちゃんの間くらいのポジションで、小さな溜息をついてるかもしれない。ヴァリエーションという点では、『ああ息子』に敵いません。 しかしまあ、こういうものはお付き合いですから。ま、それなりに楽しめますよ。 それでも父親は・・・「ああ息子」は爆笑しましたが、父親としてというより、同性として「男の子ってバッカだよなぁ〜」とか「うんうん、わかるわかる」なんて気持ちもありました。 それに比べるとこちらは、私的には大爆笑することはありませんでしたが、父親として娘の思惑(持っているのだろうか・・?)に踊らされていることは判りつつ、「踊らされてしまうよなぁ〜。しょうがないよなぁ〜、可愛いんだもん」なんて思いながら読みました。 なので書いてあることはシュールで面白いことは間違いないのですが、笑ってしまうと言うより「しみじみ」といった感じが強かったです。 一方で夫婦でも娘に対して同性と異性で感じ方は違うみたいです。妻は読んで大爆笑していました。それを見ているのも楽しい。 一冊で2度美味しい本と言えるのかもしれません。 |