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食堂かたつむり |
| - ポプラ社 価格 ¥ 1,365 | |
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食堂かたつむりポプラ社 価格(new/used): 1,365 円 / 580 円 より 発売日: (2008-01) アマゾン売上ランキング: 3044 位 単行本 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 3.0 / 総数: 48件 なんだかなあ全部読む気がしなかったので、申し訳ないんですけど、主人公が生まれ育った町へ帰ってくるところ・・・さびれたストリップ劇場?だっけ? いまどきそんなストリップ劇場なんてそうザラにあるもんじゃないと思うんですけど。そこで一気にがっくりきちゃって、読む気しなくなりました。使い古されたフレーズというか、他の本から引っ張ってきたような、そういう部分が見えちゃうとなーんか冷めちゃうんですよね。 新鮮な感じもしないし、リアリティありそうでなかったり。もう書かないほうがいいと思いますね。 母と娘の関係について思うこと「血がつながっているという理由だけでは、人は人を愛せない」と 私は常々思うのだけど、主人公もそうなんじゃないかと思った。 血がつながっているからこそ、一緒にいるのが苦しいんだよ。 どうしようもなくて、物理的に離れるしかなかったんだよね。 そう、主人公に語りかけながら読み進めた。 ほとんど全てを失った主人公は、苦手な母親の元に帰らざるをえなくなる。 そこで、小さな食堂をオープンし再起をはかる。 訪れる客たちを、優しさでくるむように接していく。 主人公自身も傷ついていて、母親が夜中に部屋に入ってきたときも、 どうしても目を開けることができずに、寝たふりをしたままやり過ごしてしまう。 最後、彼女はそれを後悔するのだけれど、いのちを料理して食べて生きていくということが彼女を浄化していく。 ずっと主人公に寄り添うようにして読んでいたせいか、 読み終わると、こころにそっと包帯を巻いてもらったような気になった。 血がつながっているから、本当は憎みきれなかったんだよね。 少し、楽になった。 食欲がなくてよみはじめましたが、途中から涙が止まりませんでした。書かれ過ぎてない感じが染み入る部分を残してもらえた気がします。自分の好みがはっきりしました。このような物語がいつまでも世に出てほしいです。 読んで損ってほどではないけどこの作者は「西の魔女が死んだ」と「かもめ食堂」から 発想を頂いてませんかね〜? 豚がペットなのは小川洋子著「ミーナの行進」からかなぁ 悪い人は主人公を捨てて貯金まで根こそぎ泥棒(だろ?) していった恋人のインド人だけですね 何故インド人の設定なのかな 作者がインド人に悪印象があるのでしょうかねぇ その他はおかんのスナックの常連客に至るまで いい人ばかり登場 この食堂の料理の金額って、、、 すごい請求されるのでは? ファンタジーとして読めばいいのではないのでしょうか オリジナリティは期待できませんが 最近、料理を手抜していたのでこれを読んで 反省しました。 「食材」が命なら、「言葉」もそうだと思う。新聞の書評欄で割と落ち着いた誉め方をされていたこの一冊、なんというか確信犯的ファンタジーですね。「エピソードが散文的でつながりがない」「展開が都合よすぎる、もしくは唐突」なんて突っこみは微笑みながらかわされてしまいそうだ。 オリジナルのメニューを丁寧に書きんだその描写は、静かな言葉の連なりが小川の流れのようなリズム(著者の名前とは関係ないけど)を生みだしている。この表現力が「すべての食材は命であり、それは活かしきるべき」という主人公の思いを説得力のあるものにしている。このへんはさすが作詞家さんだなぁという感想(というか「密葬とカレー」という作品で99年に作家デビューされているようですが)。 不思議なのは食堂が軌道にのるまでの話と、母親との関係に新たな展開が起こりはじめるあたりとで物語に断層が感じられること。もちろんストーリーとしてはつながっているのだが、どこかでテーマが変わってしまったような印象。そして後半のお話は、まあ、ちょっと辛いかな……実は貞淑で愛情深い母だったという逆転技はともかく、なんだか「語るがために造られた」感がある。楽曲に例えると転調みたいなことかもしれないが、ちぐはぐな感じは読み終えるまで消えなかった。 素材の命を活かしきることが「私」の心情なら、言葉の声を聞き、その力を活かしきることは作家の義務だと思う。そういう意味では後半部分の言葉は「物語を語る道具」としてしか機能していないように思えてならない。もったいないなぁ。 |