本当は恐ろしいグリム童話 (WANIBU...

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本当は恐ろしいグリム童話 (WANIBUNKO)


ベストセラーズ

価格(new/used): 600 円 / 29 円 より
発売日: (2001-01) アマゾン売上ランキング: 10723 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 22件

普段本を読まない人におすすめ
扇情的な文句が踊るし、装丁はきれいでとっつきやすいし、絵がいっぱいだし
売る戦略として立派だと思います。プロの業というかんじ。
消費者心理をよくついているけど、(想定する)読者をナメているともいえる。

普段本を読まない人にはおもしろい本。
でも鵜呑みは厳禁。
でも本読まない人のほうが本を信じているという悲しさ。
童話というより大人むけ小説
純真な子供向けの童話が、毒はあるが高級な大人向けの小説に見事に変身を遂げている。深みのある心理描写や、普段はさりげない外見の下に隠されている人間の本質を鋭く問いかけているあたりも、かなり読み応えがある。
すんごい解釈です!
最初の白雪姫からもうびっくり!

王と実の娘である白雪姫の深い仲に王妃が嫉妬して
城から追い出すとか、目覚めさせる王子が実は
死体愛好家だったから白雪姫を引き取ったとか
読んでてこれは童話でなんかじゃなく
ホラー小説なんじゃないかと思うぐらいの恐ろしさです。

当時グリム童話も何版も出ているので、
そこからピックアップした中で若干グロい
内容をまとめたものであると思われますが、
子供時代に読んでなくてよかったです。
きっとトラウマになります。

シンデレラ以外は、大体男女間の嫉妬や異常な性癖など
昼メロさながらのドロドロした内容となってました。
確かに恐ろしい童話で強烈に記憶に残ると思います。
オトナであればぜひ。
本当のとこはグリム兄弟に聞いてみないと。。。
わからないでしょう。一体どういう意図で描いたかは。けど、まぁ一つの解釈としてこういう作品もありかと。“かごめかごめ”や“我は海の子”など日本古来の童謡にも“本当は恐い”的な解釈があり、それの西洋版といった感じ。グリム童話自体フィクションなんだから、この作品も気楽に楽しんだらいいかと。
刺激的な「童話」集
発売当時注目を集めていた本なので、私も購入して読んでみました。この本は、様々な解釈(例えば精神分析によるもの)を取り入れ、グリム童話に隠された意味を「あぶり出し」、「新しいグリム童話」の世界を生み出しています。(専門的なグリム童話研究書ではありません)。収録されているどの話にもグリム童話の解釈が反映されており、予想以上に残虐でどきつい話に変貌しています。(寝る前に読むには、向かないかも)。人間の闇の側面が赤裸々に描かれています。この本の用いる文体は妙に生々しく臨場感があるので、昔話というより小説を読んでいるような気分になります。単純に読み物としては、面白いです。この本に反映された解釈も、これはこれでありだとは思うし、支持する・しないは別として興味をそそるものです。参考文献が列挙してある点、作者による簡単な解説がついている点には、好感が持てます。ただ、問題点も見られます。まず、どこまでがグリム童話の原典に含まれた要素で、どこまでが解釈に基づく創作要素なのか、境界線が極めて曖昧です。色々な意味で刺激の強い露骨な描写が洪水のように出てくる…この点については、いくらなんでも度を超していると思います。(低俗だという意見が出ても、仕方ないでしょう)。この本にはかなり癖があり、好き嫌いが分かれやすいかもしれません。グリム童話の原典を純粋に楽しみたい人、夢のある話を読みたい人、専門的なグリム童話研究書を求める人、怖い話が苦手な人にはお勧めできません。怖い話に抵抗がない人、気楽に読める刺激的な「新しいグリム童話」に触れたい人にお勧めです。