昼の学校 夜の学校

- 平凡社 価格 ¥ 1,680
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昼の学校 夜の学校


平凡社

価格(new/used): 1,680 円 / 900 円 より
発売日: (2006-08-26) アマゾン売上ランキング: 45870 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 3件

意思と諦観
カリスマ写真家と、写真家志望の若者との対話集。
森山大道のスタンスが、醒めず媚びずでちょうどいい。
わかりやすく真摯に伝えようという意思と、でも、やっぱり多くは伝わらないだろうという諦観が、うまくバランスをとっている。
光と影の学校。
タイトルがなんか、いい
最近写真に興味を持ち始め、森山氏や荒木氏の写真をよく見ている。
この本では、森山氏の写真やカメラへの取り組み方や考えがとてもよくわかるので、コレ読んだ後にまた写真を見てみると違った印象に写ると思う。
新宿や池袋など混沌とした街をひたすら歩き、スリのようにスナップしていくという氏のスタイル、「量のない質はない」ととにかく撮り続けるという姿には、迫力を感じる。
いろいろな写真作家のスタイルがあると思うが、作家の狙い、意図や意識を越えた、欲望や本質が写真に写りこむことが芸術なのだと思った。
あと本のタイトルが好きだ。
含蓄に富む言葉
若者向けに率直に現在の自分の心境・姿勢を語っているのに共感を覚えたが、経験の浅い若者にどうやって語りかけていけば良いのかも考えてしまった。森山氏の言葉を深読みする必要はないのだろうけれど、さりげない一言の含む意味はやはり経験しないと分からない部分も多いだろう。若い人に特に語りたいことはない・・・くそ、あのオヤジすげーなと思わせていたいというような言葉があったけれど、それって真理かなと思った。