人生の五計 困難な時代を生き抜く「しるべ...

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人生の五計 困難な時代を生き抜く「しるべ」 (PHP文庫)


PHP研究所

価格(new/used): 560 円 / 210 円 より
発売日: (2005-05-03) アマゾン売上ランキング: 71263 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 2件

滋味豊かな人生の栄養となる本
まえがきから「人生の五計」に関する要約を写すと
1.生計−いかに生くべきか。人間の本質的な生き方。
2.身計−いかに社会に対処していくべきか。社会生活における価値観。
3.家計−いかに家庭を営んでいくべきか。一家の維持。
4.老計−いかに年をとるべきか。老ゆる計りごと。
5.死計−いかに死すべきか。死生一如の死生観。

実際読んでみるとここに要約されているより遙かに広く、わかりやすく、沢山の具体例も交えて、しかも西洋的な知も、最新(当時)の医学的見地も踏まえて論じられており、しかも話がのってくると、「〜しなければいかん。」といった安岡師の口吻が眼前に浮かぶようで心にそのまま入ってくる。

安岡師の本はどれをとっても一語一語がそのまま人間生活への栄養になるような、そんな滋味豊かさがある。

家計の章のP.P.140〜146で「失せてゆく家庭と父たち」という節では父親たる自分には耳の痛いことが書いてある。「程度の差こそあれ、世の男ども、親父どもは、だいたい家庭は安息所と心得て、家へ帰ったら、どうも暴君ぶりというよりは、だらしのないところを見せる。[レビュアー注→確かにそうだ。僕は酒飲んでそのままソファで寝たり、子供の勉強やピアノをみてやりながら寝てしまったり、食事中に放屁したり、土日は朝寝や昼寝をしたり・・・とほとほとだらしない]安心して、うち寛ぐ。うち寛ぐのはいいけれども、うち崩れてはいかん。」
これだけ紹介すると、読む気の失せる親父達が多いと思うが、その後に更にいろいろな例を引いて詳述してあって、単なる頑固おやじの説教になっていないところが安岡師のすごいところだ。
むずかしかった
人が生きる上で必要な概念を、生計、身計、家計、老計、死計の5つに分け、説明している。少々、内容は難しく、若い世代が読んでもあまりピンとこないというか、、、結婚して子供ができ社会生活を営みだしてから読んだ方が理解しやすく納得できやすいのかも。。。ただ、読んで、時間の損はないが、著者のほかの本のほうがおもしろかった。