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カラー版 エロスの美術と物語―魔性の女と... |
| - 美術出版社 価格 ¥ 2,310 | |
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カラー版 エロスの美術と物語―魔性の女と宿命の女美術出版社 価格(new/used): 2,310 円 / 527 円 より 発売日: (2001-02) アマゾン売上ランキング: 164494 位 単行本 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 2件 魔性の女と宿命の女この本には「魔性の女と宿命の女」という副題がちゃんと付いている。 だからこの本がファム・ファタルを中心とした論述になっていることには何の問題もない のである。作品例として多数の美しい画像を使っており、なかには日本人などには初めて お目にかかるような絵や画家も多い。そういう楽しさもこの本にはある。 ここで扱われている虚実含めたヒロインたちの名前を列挙すれば、背景となった西方世界 の歴史や神話の広大な宇宙が透けて見えるようだ。ヨーロッパ人たちが囚われ続け、また 世界にも影響著しい屈折したエロス(愛)の実相も姿を見せる。 私の好きなクラーナハの作品も多数あり、かつてウイーン美術史博物館で見た「ホロフェ ルネスの首を持つユディト」の艶やかな画面を懐かしく思い出す。 羊頭狗肉の書でしかない。題名から想起されるようなEROSに関する美術一般を扱った本ではありません。 本書は主に19世紀末のデカダンな雰囲気を湛えたサローメーら「魔性の女」、およびラファエル前派や象徴派の画家を中心とする「宿命の女」を描いた絵画を列挙した小画集でしかないからです。 カナ書きやアルファベット表記の誤りなど些末な点は、ここでは問わないことに致しましょう。 なお、掲載されている画図そのものは、なかなか美麗な写真が揃っております。 |