絵が「ふるえるほど好き」になる―MAYA...

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絵が「ふるえるほど好き」になる―MAYA MAXXのロシアの名画と旅ガイド


美術出版社

価格(new/used): 1,000 円 / 1 円 より
発売日: (2005-10) アマゾン売上ランキング: 267616 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 3件

MAYA MAXXさんのロシア名画紀行
 装丁と全体の構成が良い。名画解説は、専門用語が一切無く、専門的なことを求めている人には物足りないと思いますが、易しい言葉で本質を突いた素晴らしい解説でした。フィンセント・ファン・ゴッホとオーギュスト・ルノワールの項には、目から鱗が落ちました。
 「ロシアに名画がある理由」「ロシアの光と影を見る旅」の項は、ロシアの名画紀行。アメリカでもヨーロッパでもなくロシアというところがMAYA MAXXさんらしいです。
 アンリ・マティスの『金魚』にイマジネーションを触発されて描いた『マティス、マヤマックス』、B全のワトソン紙の3枚のシリーズ『medieval china』『harvest moon』『orbit』は、ファンは必見。
 巻末のマンガ『はじめて絵を見るロシアくん』のロシアくんが可愛いです。
画家の視点
きれいな装丁と「ふるえるほど好き」の定義がされている出だしがグッと来ました。

私は全く絵画に詳しくないので画家の視点ではこう見るんだなと興味深く読めました。解説が細かくないところが私のような絵画初心者でも手に取りやすかったです。著者の作品をはじめ多くの作品を見てふるえるほど好きになりたいと思います。
正直な人
マチスの絵の中で「金魚」が私もとても好きだったので、「マヤマックスと好みが一緒!」と思って、興味深く読みました。まず冒頭の彼女の詩のような散文が、とてもいいです。そのあとにマチス、ピカソ、ゴッホ、モネなど、彼女の正直な見解が絵の紹介と共に書かれていて、気持ちいいです。画家・マヤマックスの美術館や絵に対する考え方が、何に媚びることなく書かれています。アメリカでもヨーロッパでもなく、ロシアというのが、彼女らしいなと思いました。