粒子法シミュレーション―物理ベースCG入門

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粒子法シミュレーション―物理ベースCG入門


培風館

価格(new/used): 3,990 円 / -- 円 より
発売日: (2008-03) アマゾン売上ランキング: 55199 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 1件

副題のほうがむしろ本題?
本題が「粒子法」となっていて、副題が「物理ベースCG」なっていますが、どちからというと、「物理ベースCG」のほうがメインの内容になっています。

もちろん、計算方法は粒子法なのですが、あくまで「物理ベースCGのため」といった感じでした。

また、他の粒子法の書籍とは違い「CG分野への応用」に特化したもので、計算精度を落としてもRTSする方法とか、実際のレンダリングの方法など「シミュレーション」の本というより、「シミュレーションをしてCGを作る」と、CGのほうがメインです。


ただ、粒子法の内容自体はMPS法だけではなく、流体にSPH、弾性体にMPSと分けて書かれていて、SPHについても学ぶことができます。
近傍粒子探索手法も、後藤らによる「格子」を用いた手法を紹介するなどある程度最近の研究内容も載っていていい感じです。

が、逆にMPSとSPHと他のシミュレーションがごっちゃになってるので、全体としては「広く浅く」といった感じで、肝心なところがあまり書かれていないなぁ・・・という印象です。

そういう意味で評価は星4つにさせてもらいました。


まぁ、何はともあれ、粒子法に興味がある人はぜひ買うことをオススメします。
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