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悲しいほどときめいて (ライムブックス) |
| Lisa Kleypas - 原書房 価格 ¥ 860 | |
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悲しいほどときめいて (ライムブックス)Lisa Kleypas 原書房 価格(new/used): 860 円 / 71 円 より 発売日: (2005-11) アマゾン売上ランキング: 160856 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 8件 徐々に懐柔されるヒーローロンドン一のボウストリートヒーローのニックは依頼者から指示された人物を見つけ一目ぼれ、その人物こそヒロインシャーロット。彼女は悪魔のような人間との結婚から自分を守る為に2年間も逃げ続けていた。そんな彼女を救う為にヒーローはヒロインに便宜上の結婚を提案する。最初はヒロインを守る為の結婚なので、愛情や思いやりとはかけ離れているものの、時間がたつに連れて互いの距離が近づいていく。そしてヒロインが、ヒーローの隠された身分、や誰にも打ち明けられない辛い過去からの傷を少しずつ癒してあげる存在だと気づいてから、ヒーローよりもヒロインの方が強い存在に見えてきました。最期はヒーローもヒロインの尻に惹かれっぱなしで面白かったです。今回もヒーローが魅力的でしたけど、私的にはヒロインが逞しく成長していく方が好きでした。 やさしくなれるような・・・冒頭部分は結構ショッキングなんです。この先どうなるのかと思いますが、ヒーローは以外にヒロインを守ってくれる。ヒーロー自身の心の葛藤が細かに表れていてストーリー全体がヒロインを包んでいるような感じがします。 ボウ・ストリートの捕り手この作品はボウ・ストリートの捕り手について かなりロマンチックに描いているが、 ジョン・ディクソン・カーの「火よ燃えろ」 によると、現実はそんなものではなかったらしい。 お金で雇われた私警であるから、一般市民からは 忌み嫌われていたようだ。(江戸の十手持ちにも 近いのか) この小説にもあるように、ボウ・ストリートの捕り手 からスコットランド・ヤードに移行し、市民の尊敬と 信頼を得るようになるまでは厳しい道のりだったようだ。 ロンドンで一番セクシーで危険な男出だしがメチャ刺激的。女性経験のないニックが娼館のマダムにテクを教わる場面から始まるので…。 19世紀イギリス、ボウ・ストリートの捕り手(訳注によると、治安判事直属の犯罪者逮捕を専門とする警官)のニックはとある貴族から頼まれて逃げた婚約者を探すことになります。2年間逃げおおせていたロッティーをついに見つけだすのですが、どうしても彼女がほしくなり、その貴族の手から逃れられるよう彼女に結婚を申し出ます…。 ロッティーにとっては変態と言っても過言ではない男から逃げるための結婚で、結婚相手は捕り手になる前は犯罪者だったという危険な男、しかし、ふと見せた別の一面に心ひかれてもいます。 熱いシーンもありますが、それだけで終わらないのはロッティーの存在が過去を抱える彼にとって大きな意味をもってくる点がきちんと描かれているからでしょう。 どきどき、わくわくの好きな人にはうってつけです。 お互いの心を開けるのかがテーマあらすじに書いてあるヒーローの「セクシー」という表現はどうやら愛のテクニックに長けているという意味のようで(笑)。とにかく官能シーンがタイトルや表紙から受けるイメージに反してなかなか過激でした。しかし、最初から過激なシーンを展開している二人ですが、ヒロインは身体は許してもキスは許さないという売春婦のような信念でヒーローを拒み、ヒーローはベットはともにしても一緒に朝を迎えない=ヒロインを心から信頼していない、というなんだか冷ややかな関係。心をお互いに開けない二人がやがて愛を知り、思いやる気持ちが生まれてくる過程はなかなか素敵。サスペンス要素も少しありますがこちらはあっさりと解決しています。この辺に関しては賛否両論あるでしょうが、私は主人公二人の心理変化がその分細かく描かれていて逆に好きだなぁと感じました。 |