最後の一球

- 原書房 価格 ¥ 1,575
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最後の一球


原書房

価格(new/used): 1,575 円 / 735 円 より
発売日: (2006-11) アマゾン売上ランキング: 226461 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 10件

最後にボロボロ泣いた
御手洗・石岡さんが主役だった4分の1位の後、必死に野球をする人間の話に移って、戸惑いながら読んでいましたが、謎の火事の原因がこういうところにあったのかと感動しました。
ミステリーというよりはミステリーを絡めた社会小説と言えると思う。
ラスト、御手洗さんの心の底に流れる優しさを感じました。
この本は現役裁判官と裁判官を志す人にこそ読んでもらいたいな。
図書館で借りた本なのですが、買う事に決めました。これは手元に置いておきたい本です!
一度読んだあとに、また読み返したくなりました
トリックだとかミステリだとかっていうより、一人の野球少年の人生が描かれているような作品です。人生の努力やささやかな成功、挫折といったものが実際の人生がそうであるように泥臭く描かれています。読んでて何度かじんときちゃいました。
また少したったら読み返そう。読後にそう思った作品は久しぶりかも。
はたして御手洗シリーズである必要があるのか?との疑問は残りました。
励まされる
作者の筆力を感じさせられる一冊です。読んでどきどき、ラストはぐっと胸にきます。
野球好きには特に堪らないかも。心を熱くさせてくれると思います。
湘南ダディは読みました。
名探偵御手洗 潔とその友人石岡 和己、島田荘司が創り出した和製ホームズ、ワトソンコンビのシリーズなのですが、書店で目に付いたのがご覧の本書のカバー。最近はアート風にこったものが多い中で、これは全くオーソドックスな油絵タッチのイラスト、ハンカチ王子の斉藤君のような目元の涼しいピッチャーが一球投げ終わった瞬間を描いています。
御手洗シリーズは大体、出だしになんとも不可思議な謎が読者に提起されるのですが、本作品は田舎で自殺しそうになった女店主の相談にのってやるという牧歌的な事件から始まります。約三分の一程読み進みますと、このカバーのピッチャー、浜松商業で抜群の制球力をもつ竹谷 亮司の登場です。対するに早稲田実業の天才スラッガー、武智 明秀、二人はともに甲子園に出場するのですが、竹谷はプロからのドラフト指名を受けられず家計の都合で地元の実業団入りをし、一方武智も数多のプロの誘いを断り実業団入りをします。二人はやがて、実業団野球決勝戦の9回裏に運命の対決をし、竹谷の渾身の力をこめた一球は鋭く一閃した武智のバットによりフェンス直撃の2塁打とされてしまいます。その後二人は横浜マリナーズに所属することになるのですが、投手と打者の駆け引き、1軍でプレーすることへの憧れと2軍落ちの失意、プロの世界で名を成した者となせなかった者との友情などがさわやかに語られるのです。終局直前に至るまでは全く青春スポーツ小説です。(あるいは野球小説というべきかもしれません。かって海老沢泰久の「監督」という名作があります)
勿論、最後には御手洗シリーズとしての謎の解明に至るクライマックスがあり、なかなか感動的なエンディングとなりますので、読者はスポーツ小説と探偵小説の二重の楽しみを味わうことができます。(ロングバージョンのレビューは http://shonan.qlep.com/のレジャー→エンタメでどうぞ)
御手洗シリーズですが
御手洗のもとを訪ねた、田舎で母親と2人で美容院を営む青年。その母親の奇妙な遺書に端を発し、どんなに頑張っても、二流のままの野球人生を送る男が出会った、超一流の男の為にした事とは?

御手洗シリーズですが、どちらかというと、消費者金融ローンを扱った社会派小説。もしくは野球を通した友情の物語になってます。

この小説に限っていえば、トリックとかミステリーの要素は、むしろ邪魔だったかなと思わせる。