図説 奇形全書

Martin Monestier - 原書房 価格 ¥ 3,570
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図説 奇形全書

Martin Monestier
原書房

価格(new/used): 3,570 円 / 2,782 円 より
発売日: (1999-09) アマゾン売上ランキング: 138694 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 8件

面白い!
これは本当に奇形の人を面白がって読む本です。
奇形の人がどうなってるのか興味津々…だけど
資料がどこにもない!
と思っているみなさん、まずはこれを読みましょう。
googleで検索しても出てこない話ばかりです。


社会に対する怒りだとか、倫理観だとかは
まずは対象を知ってから感じるべきです。
そのためには100点満点といってもいい資料です。
もちろん嘘とか中途半端な話もありますが、
それはそういう話もちゃんと掲載した
モネスティエさんを褒めるべきでしょう。
あと前書きでも述べられている通り、
これは「奇形ってどんなん?」という単純な疑問から
作られた本であり、
奇形の人の人権だとかについて
主張したりするタイプの本ではありません。
あくまで知識のためだけの本です。
面白いですが
内容は、いわゆる「奇形」といわれる人々の有名な例を書いたものですが、サーカス用の偽奇形者についても、本物であると書いてあったり、正確さには欠けます。面白い内容ですが、全部を信用しないよう・・・
存在価値
この本を面白いといったら道徳に反するだろう。しかし作者は少なくとも面白みを感じて編集したのではないか?それを隠すように奇形の良い所を述べている。それが案外良いことかいてある。確かに健常者の文明から奇形は生まれるのに健常者はそれを認めず排除しようとしてる文明は最低だ。かといってこれを読むのは主として奇形への理解ではなく、面白半分、良くて探究心のためだろう。
筆者の言うこの本の存在目的と実際の存在理由が食い違っている。
まぼろしのなかのひとたち
 かつては宮廷や見世物小屋、映画館で会う事が出来た不思議な人達は、ユニコーンのようにどこかへ行ってしまった。「健常者」の目にふれないところへ…。
 私達は「普通じゃない外見の人」に出くわすと「見えない」ふりをする。「奇形?は?何ですかソレ?」という顔で。だのに眺めることが許された奇形に対しては恐ろしく貪欲だ。「こんなですけど、人生ってすばらしい!」という建前さえあれば「見てもOK」なのだ。
 この本は歴史上、フリークスが、どのように扱われてきたか、おおざっぱな「奇形の分類」ごとにまとめている本だが、「いろんな奇形が見たい!」という需要に支えられている部分もあるのだろう。しかしなにより興味深いのは、生まれ持った身体に由来する不思議な人生。奇形の種類以上に様々な人生は、運命というものの不思議を感じる。ちょっと食い足りない内容だが、このテーマへの入門書としては充分過ぎるだろう。
キワモノならキワモノらしく
社会的に非難を浴びないように、小細工している。
見世物としての奇形ならそれらしく編集すべき。
社会学的にも、単なるキワモノとしても読む価値なし