気になる部分 (白水uブックス)

- 白水社 価格 ¥ 966
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気になる部分 (白水uブックス)


白水社

価格(new/used): 966 円 / 190 円 より
発売日: (2006-05) アマゾン売上ランキング: 7375 位
新書 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 4件

面白いのだが、読み返しはしない本だと思う。
新聞の書評で進められていたので、読んでみた。
翻訳家の筆者が、個人的に気になることを、あくまで個人の中で掘り下げつつ書いているエッセイ集。
読んでいて、筆者のネガティブぶりが、かなり面白い。
この本を読んで、本当にポジティブは正義なのか?と疑問を持って世の中をみてしまった。
時間がある時の、軽い読み物として、お勧めできます。
少し辛口ですが、読み返さないと思うので、星は3つにしておきます。
慣れちゃった?
日々の疑問、昔から解せないこと、未解決の思い出、などを徒然に紹介。
脱力系です。妄想入っています。

1993年から1999年に雑誌に掲載された文章が収録されているので、ちょっと古い。
作者が会社勤めをしていた頃の話もけっこうあり、「国際きのこ会館の思ひ出」が最高。
文章も笑えるけれど、きのこ会館自体が凄い。
この宿泊施設、今は閉鎖されたらしく、とても残念です。

作者は翻訳家で、その職業病や翻訳の苦労も良い味を出しています。
ちゃんと仕事しているんだ、と思いました(失礼)。

私は、後に出た「ねにもつタイプ」を先に読みました。
「ねにもつタイプ」の方が笑えたかな。
「気になる部分」は、わりと普通なエッセイが多い気がします。
ノスタルジックなちょっと良い話もあります。
しかし、そう思ってしまう自分にかなり不安を感じる。
ひょっとして岸本ワールドに慣れたのか?

ちなみに2000年に白水社から出版された単行本を、uブックスで再度刊行。
川上弘美さんによせたエッセイ?が追加されています。


キタ〜〜〜!
こんなエッセイ待ってました。
妄想と現実をひょいひょい飛び越えながら、実に日常的!私の笑いツボにドカンとハマりました。
岸本さん同様、家で仕事をする身なので、共感できる部分もたくさんあり、「大丈夫かも?自分」と思えました。
彼女が翻訳したものも、ひとくせありそうな作家ばかり。特にお気に入り(らしい)のニコルソン・ベイカーも漁ってみたいと思ってます。
心配になるくらい面白い
『ねにもつタイプ』を読もうと思ったら、先にこちらの著書があったので読みました。
なんだかもういろいろ突き抜けていて「大丈夫か?」と心配になるくらい面白かったです。
著者が普通に会社勤めしていたのだと思うと、根拠もなく「私も大丈夫かも知れない」と感じられました。
岸本さん、ありがとうございます。