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物語論―プロップからエーコまで (文庫クセジュ)
ジャン=ミシェル アダン
白水社
価格(new/used):
999 円 /
999 円 より
発売日:
(2004-04)
アマゾン売上ランキング:
100151 位 単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 2.0
/ 総数: 4件
やはり訳が悪い
やはり訳が悪い。フランス語が多少読める立場からいえば、本書は原文を読むほうがずっと楽。訳者はフランス語学力、日本語表記能力の双方に問題があるのではないか。個人的な感想にはなるが、本書を収める「クセジュ」文庫じたい読ませるものが少ない。入門概説書が多いのがその一因だが、日本語として十分にこなれていなければ、ますます読む気がしなくなる。訳者は猛省すべし。
煽るわけではありませんが、レビュアーに恵まれてない本ですね
星が少ないので驚きました。悪訳と説明不足が理由に挙げられていますが、私には講義梗概的なよくまとまった構成と感じられました(166ページでよくこれだけ詰めた。)原著と比べた訳じゃないですが、この分野の抽象的な論述はこんな風な訳文にしかならないと思います(指示代名詞の取り違えの如き誤訳的な読みにくさは感じませんでした。)分析材料として卑近なテクストを数多く引用するところなど、コンパクトながらも入門書として意欲的なアプローチだと思います。 ただ、アダン自身の立場はプロップ~ブレモン~バルト流の構造主義的アプローチよりもテクストに外的な要素を重視する立場(例えばエーコの語り手と受け手が共有する開かれた場としてのテクスト)に近く、そうかといって構造主義に対置して自分の拠るところを力説するということにはならないので、「ドラマチックなまでに図式的で、すっきり頭に入る叙述」にはなっていません(物語叙述のそういう側面をこの本は主題にとりあげるんですけどね。) 訳者解説が不親切だという他レビュアーさんの意見には賛同します。紙幅の都合もありましょうが、著者紹介と翻訳の弁解に終始している点、術語の解説のひとつもあれば、と(入門書なんだから。) 宣伝文句の「作家をめざす人にも役立つ」はどんな作家をめざすかによりけりでしょう。アダンはクロード・シモンあたりをひっぱり出して来たりしています。町田某や舞城某をこれからめざす人はショッピングカートに入れる前に一旦書店でぱらぱらと確認することをお勧めします。
とにかくわかりにくい
「作家志望者にも役立つ、文芸評論のための基礎理論」という帯の宣伝文句につられて購入したものの、とにかく文章がわかりにくく、内容も説明不足。悪文、悪訳の見本として反面教師にはなるでしょう。せめて訳者解説でわかりやすく概要を説明してほしかった。日本語で読める物語論の概説書はあまりないので、もうちょっとましなものを出版してほしいものです。 作家志望者には大塚英志の『物語の体操』の方が、プロップやグレマスの理論もわかりやすく説明されていて、はるかに役に立ちます。
日本語が滅茶苦茶
翻訳本の宿命か、和訳があまりにも悪くて内容が頭に入ってきません。そしてそれのそれによるそれがそうなってそうなのだ、みたいな文章でどの「そ」がどの単語に係るのかよく解らんのです。これならプロップ、バルト、エーコを直接読んだ方がよく理解出来そうです。 内容がいいのか悪いのかは読みにくくて評価出来ませんが。
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