フリーメーソン (文庫クセジュ)

Paul Naudon - 白水社 価格 ¥ 1,103
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
フリーメーソン (文庫クセジュ)

Paul Naudon
白水社

価格(new/used): 1,103 円 / 591 円 より
発売日: (1996-05) アマゾン売上ランキング: 274493 位
新書 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 3件

皮相的なフリーメーソン史
 本書はパリで生まれ自らもフリーメーソン団で高位につくポール・ノードンによって書かれたものであり、自らは客観的で科学的な研究書を試みたようであるが、むしろその歴史記述はかっこつきのアカデミックというべきものであり、内容的には皮相的にフリーメーソン団の歴史を追ったものにすぎず、情報も混乱している。本書はフリーメーソンである著者による団体の紹介といった程度にすぎず、客観的な学術書とは言いがたい。
 もともとフリーメーソン団はイギリスで結成されたものであるにも関わらず、イギリスでの創設、歴史、理念についてはほとんど述べられておらず、フランスを中心に記述されたもので、本来の意味でのフリーメーソン団の歴史を知ろうとしているならば、この書から得るものは少ないといえる。
これしかない
フリーメーソンについて、学術的なことから俗説に至るまでざっとした知識を新書で得るには、この本しかあり得ない。同じ新書でも玉石混交であることに注意!
フリーメーソンについての良心的な概説書
フリーメーソンにはあまりにも、空想的な話が付きまとってしまっている状況がありますが、フリーメーソンの実際の歴史、それに寄り添う「伝説」、シンボリズムなどについて、本書は比較的客観的な視点で書いている。フリーメーソンについて空想を膨らますのもいいですが、事実は事実として認識する必要があります。