JPEG&MPEG 図解でわかる画像圧縮...

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JPEG&MPEG 図解でわかる画像圧縮技術


日本実業出版社

価格(new/used): -- 円 / 2,579 円 より
発売日: (1999-01) アマゾン売上ランキング: 308146 位
単行本(ソフトカバー) / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 6件

初心者向けの書籍はおかしなものが多いと思っていましたが
「図解」というと、初心者向けで、大事なことが間違っているような書籍が多いと誤解していた。
実際に読んでみると、自分ではうまく説明できなかったことが、丁寧に説明していることが多い。
恥ずかしながら、図解ものは、たくさん購入してしまいました。

画像書式の規格は、膨大で、どこが重要なところかがわかりにくい。
まず、初心者向けの書籍でどこが重要なところかを知るのに役立つ。
良く分かる画像圧縮テキスト
画像圧縮についてJPEGからMPEG-2まで解説した本。題名の通り、図表が多用してあり、初心者でも入りやすい。特に、この方面において壁となっている離散コサイン変換DCT(Discrete Cosine Transformation)がマス目の図を豊富に用いて丁寧に説明されているのが嬉しい。

構成は、まずデジタル画像とは何かという導入から始まり、続いて圧縮の概念が説明される。続いてDCTの原理について詳細に説明される。上述の通り、マス目の図付きで説明されるので、抵抗無く理解できる。更に、出現頻度が高いビット列程、短いビットで表現すべきと言う原理が紹介され、ハフマン符号や算術符号化が紹介される。続いて、JPEG, MPEGが順に説明される。JPEGの章では、DCTについて更に詳しく説明される。DCTで用いられる幾つかの係数についても、その意味が例と共に説明される。どんなテーブルを何の目的で用意するかが良く理解できる。MPEGでは対象が動画像であるので、フレーム間の"動き補償"の概念がまず説明される。フレーム間の像の変化は一様ではないので、その対策についても述べられる。

とにかく全編に渡って分かりやすい図表付きで解説がなされるので、これから画像圧縮に取り組もうとしている方にはうってつけのテキストと言える。
大変役に立ちます
JPEG、DCT変換などを理解したくて、画像圧縮の本を探しました。
そして出会ったのがこの本です。画像信号の基本から始まり、データ圧縮の基礎、そして離散コサイン変換、JPEG仕様の紹介へとスムーズに理解することができました。初心者にはもってこいの一冊だと思います。中級者には少し物足らないところがあるかも知れないけれど、頭の整理には役立つこと間違いありません。まずは、この本を読んでから、レベルアップしていきましょう。
初心者向き、されどツボは押さえてあり
かく言う自分もMPEG初心者なのですが、これによってMPEGの一通りの知識を得られました。ツボ、すなわちDCT、量子化、VLCの重要部分は分かったような気になれます。一方、IDCTミスマッチ処理の意味など周辺の細かい(アルゴリズムというより)テクニックは薄い内容でした。
とはいえ、とっかかりとしては十分の内容です。お勧めです。

もしも第2版を出すとすれば、FAXに関しては削って、既にあるMPEG2の章を追補するのと、MPEG4やAVCといった最新の動画フォーマットに関して触れて欲しいです。

画像圧縮処理に関する最適な入門書
JPEGに関して、初学者向けに丁寧に書かれた良書であると思います。1章から5章まで、数式の羅列を避け、図を併用して平易に概念の説明がなされていて、大変に分かり易いものです。画像圧縮をこれから学ぶ方には、先ず本書に目を通して一通りの概念を理解した上で、より専門的な文献での学習に移ることを薦めたいと思います。

但し残念なことに、6章の記述が他の章に比べてぞんざいでわかりにくいとの印象を受けます。また初版が99年であるためJPEG2000に関しては全く触れられていません。本書の改訂版でこれ等の不満が払拭されることを期待しています。