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地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」東洋経済新報社 価格(new/used): 1,680 円 / 1,090 円 より 発売日: (2007-12-07) アマゾン売上ランキング: 339 位 単行本 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 62件 簡潔にお願いします。4分の1のページ数で十分と思います。この本には「地頭力」が欠けてると思われます。 基本的な主張には賛成だが、フェルミ推定ありきの主張には反対自分の頭で情報を整理し、答えのない問題を解決する能力を鍛錬することを啓蒙するために書かれた啓蒙書。このためには、フェルミ推定という手法が最良であると主張している。やや難解な文章もあり、一般の社会人を中心とした読者を対象にしていると思われるが、高校生以上であれば数日以内に読破可能。 IT化によって便利な時代が到来した。しかし、手軽な情報を安易に利用してコピーする『コピペ族』が増加するばかりで、真に頭を使いこなす者は減少しているという背景を前書きで述べている。本主張には全面的に賛成である一方、フェルミ推定をこれほどまでに神格化して紹介することには疑問がある。もちろん、フェルミ推定は鍛錬の道具としては面白い。しかし、これを応用した予測によってもたらされる悪い影響は枚挙にいとまがない。フェルミ好いての応用による無責任な経済効率予測で建設された無駄な道路や飛行場で、地域経済が危機的な状況にあることは好例であろう。本書では日本の電柱の数を推定させる例題が紹介されており、単位面積あたりの電柱の数と日本の国土面積を推定するとほぼ正解が得られるとしているが、これらの因子のうち一方が大きくずれていると正解は得られないのに対し、二つともずれていると逆に正解に近い数字がでてしまう場合もある。後者の場合、結果的には正解であっても、プロセスが大きく的外れであれば、後になって大きな失敗をする可能性も出てくる。もちろん推定に必要な因子の選定自体が誤っていても正解が出てしまうこともあろう。個人的には、『短時間に得られる正確な情報を最大限に結びつけ、論旨の整合性と一貫性が得られる結論、またはそれを得るための方法論を考察する』ことが最良の地頭力の鍛錬になると考える。例題にある長蛇の列の待ち時間は短時間の観察によって正確な予測が可能であり、フェルミ推定など必要ない。現にフェルミ自身、死の床で点滴量を観察によって推量していたのだ。 多くの点で的を射た解説がなされている書と思う。また、フェルミ推定は注意して使用すれば有用な道具であるとも思うが、これが最適な手法であるとは思えず、十分注意して読むことができれば有用な情報も多い書である。しかし著者の主張が偏っている点を危惧して星3つとした。NHKで紹介されたフェルミ推定による入社試験の模範解答は相当に的外れである。 流れ星には、あらかじめ考えた結論でシンプルなメッセージを言わなければ間に合わない「フェルミ推定」とは、"原子力の父"として知られる物理学者フェルミから付けられた手法の名前で、彼が講義で学生に出していた課題に対する解法アプローチのことを指している。その手法とは、『日本に存在する電柱の数は何本か?』、『日本国土の郵便ポストの数は?』といった見当もつかないような数字や規模を推定するための概算テクニックのことである。 本書で、地頭力は、3つの固有な思考力「結論から」、「全体から」、「単純に」と、それを支えるベースとなる3つの力、「直観力」、「論理力」、「知的好奇心」で構成されるとしている。「フェルミ推定」は地頭力を鍛えるためのツール・手法であり、本書の重要なエッセンスとなっている。 "人生を葬式から考える"、"流れ星に願い事を言えばかなう"という発想は、人生を「結論から」、「全体から」、「単純に」考えていなければできない発想であると言う。流れ星が見えなくなるまでに、人生に願い事を言うためには、あらかじめ考えた結論でシンプルなメッセージを言わなければ間に合わない。(言っても間に合わないと思うが.. 先日の『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』 で疑問に思っていたことが、この本で解消した。どのように仮説を考えればよいか、という具体的な手法がわからないことが疑問だったが、「フェルミ推定」がひとつの答えであり、具体的な姿勢は、"少ない情報で仮説を構築する姿勢"、"前提を設定して前に進む力"、"時間を決めて結論を出す力"であった。 これはおすすめできる問題解決の本です。 くだらねーーーこういう本を買ってセコセコ外資コンサルの面接対策する奴こそ地頭悪い(笑) 論理的思考のモヤモヤ感がスッキリしました!新人の頃、 上司(経営者)から宿題を与えられて、 自分なりの答えを説明するたびに、 「もっと森を見ろ」 「で、落とし所は?」 「それは目的じゃなくて手段だよね?」 「で、おまえはどうしたいの?」 「もっとシンプルに考えろ」 「間違っててもいいからやってみろ」 などなど、当時の私にとっては 腹が立つことばかり言われていました。 この本を読むと、その答えが沢山詰まっています。 論理的思考に関する点で理解していたことが 線にでつながれていく感じです。 同じ心境の方なら是非一度読んでみてください! |