切断 (創元推理文庫)

- 東京創元社 価格 ¥ 693
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切断 (創元推理文庫)


東京創元社

価格(new/used): 693 円 / 100 円 より
発売日: (2004-11-25) アマゾン売上ランキング: 98816 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件

また、ずっと読みたい作家に出会った
東野圭吾の「たぶん最後のご挨拶」を読んだ。東野ファンとしてはとても楽しい本だが、彼の作家としての自叙伝なので一般向きではない。
その本の中で、彼が絶賛していたのが、黒川博行の切断。東野作品で言えば、「白夜行」に近いノワール(ミステリ小説の一分野。犯罪者の視点に立ったものや、過激な暴力を盛り込んだリアルな作品をさす。)趣向の作品。今日、読み終えたが、とても良かった!◎
単行本と文庫本とではラストが書き換えられている。もちろん、スウィングは文庫本のラストを支持したい。
展開がすばらしい。
最初にのめり込むまでは状態が分かりづらいが、緊張感あふれる文脈に、ぐいぐい引っ張りこまれる間隔が心地よい。トリックは途中で気付いてしまったが、それでも最後まで展開が読めず、とても興奮した。

そして迎えるラスト。これには絶句するしかない。

オススメ。