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会社再建―福岡を燃えさせた男高塚猛の軌跡 |
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会社再建―福岡を燃えさせた男高塚猛の軌跡ダイヤモンド社 価格(new/used): -- 円 / 123 円 より 発売日: (2003-07) アマゾン売上ランキング: 99359 位 単行本 / 在庫切れ [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 10件 この本は、今後買えなくなると思うので高塚氏はセクハラで逮捕されたので、乱発気味だった同氏に関する書籍はいずれ買えなくなるだろう。そしていずれ、彼が福岡3点セットの経営を改善した記憶も忘れ去られていくことになる。 しかし、それでよいのか。実際、同氏の指導で収支トントンまで回復した3点セットの業績は、コロニーキャピタルによる買収、そして同氏が放逐されホテル・ドームの専門分化路線に進んだ結果、高塚氏以前の水準に逆戻りしつつあるのだ。 ホテル経営というジャンルで、同氏の業績は一定の評価をせざるを得ない。そして、あまたある関連書籍のなかで、この本は、いちおう第三者のジャーナリストが書いたものであるだけに、もっともお勧めできる。それにしても、同氏がこの本の出版元であるダイヤモンド社の代表取締役に就任する密約をしていたというオチがつくのだが。 あと、セクハラ問題は論外としても、「一人三役」や「航空母艦型の人員配置」は労働基準法的にはどうかと思うし、「○○プラン」を00室限定などというのも景表法違反の恐れが濃い。また部門別会計の否定は、今喧伝されている「内部統制」を無視することにつながる。だから、同氏のノウハウは、上場企業では全面的には活用できないだろう。 原則に反すれば滅びる会社を再建した。それは世俗的に言えば、すごい。 では、「何のため」に再建したのか。 わが野心のための再建か、世のため人のための再建か。 そこにその人間の真実が浮かび上がってくる。 私は7つの習慣の著者コヴィー氏の考えが好きなのだが、 彼の主張を要約するとこうだ。 原則(普遍的な法則。正義・誠実・節制・努力・忍耐・謙虚など) に反しても一時的な成功はできる。しかし、そこに 永続的な成功はなくもろくも崩れさるのだ。 原則中心リーダーシップ(著書)の中でこう言っている。 「以前、私はトークショーでヒットラーが原則中心であったか、と聞かれ、 こう答えた。『違う。彼は自分の価値観によって動かされていた。彼は ドイツ統一という価値観を持っていたが、原則に背き、その報いを受けた のだ。そして、その後の世界的混乱という重大な結果を招いたのだ。』」 高塚猛氏も原則に反した生き方をしていたのだろう。 それはセクハラのみならず、彼の生き方の根っこの部分、つまり価値体系 が宇宙の根本法則(原則)に反していたのだ。 だから私的存在としてのみならず、社会的存在としても破綻することと なったのだ。 最後に私の尊敬している先輩の言葉を紹介してレビューを終わりたい。 「大軍の指揮を取っていくことが大軍の指揮を取るための基本である。」 セクハラと数千人の社員の将来を同じ土俵で議論するなセクハラなんぞで逮捕されたことを、本当に残念に思っています。 セクハラって、本人の思い込みであることも多い。 彼もそういった思い込みと悪意に嵌められたよう思う。 そうではないかも知れない。でもそう思わせてしまうところが、彼の凄さだ。 セクハラで揶揄し、彼の将来を断ち切った無関係者諸君よ! だったらあなたが、福岡のダイエー3社を立ち直らせてみればいい。 出来るものなら、であるが。 高塚猛の人生はセクハラと圧力で始まり、そして終わる福岡県警は二十五日、解任から一カ月でホークスタウン前社長の高塚猛容疑者(57)の逮捕に踏み切った。企業トップが部下へのセクハラ容疑で逮捕されるという異例の事件。県警は別の社員らからの相談も受けており、「悪質性、常習性の立証は可能」(捜査幹部)と判断して強制捜査の方針を選んだとみられる。また関係者によると、ホークスタウンでは高塚容疑者の著書を年間約一万冊以上も「営業用消耗品」として購入。ホークスの日本シリーズ放映権獲得を狙う地元テレビ局などに、著書の購入や主催パーティーへの参加を強く求めていた、との証言もある。 MBAやコンサルタントが吹き飛ぶ題名は魅力的だが中身の無い教科書風の本が多い中、 たまたま目に付いて読みました。読んでビックリです。 こんな凄い人がいたのか?完全に脱帽しました。 特に最終章(高塚猛からの手紙)は必読だと思います。 高塚氏と同じ考え方、やり方、熱い気持ちなどを持った 同じテーマの商品を探す
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