畠山直哉

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畠山直哉


淡交社

価格(new/used): -- 円 / 20,000 円 より
発売日: (2002-08) アマゾン売上ランキング: 334867 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 3件

畠山直哉。
著者の生地である岩手の岩手県立美術館で開かれた個展のカタログとして制作された本。

これまでに発表されたの写真作品集が、
大判のしっかりした充実作なので、
これはそれらとの差別化を計って、
単行本を横にしたくらいのコンパクトサイズ。

でも写真は、基本的に1ページに1点で、印刷もしっかりとされていて鮮明です。

これまでの代表作が網羅されたいわばベスト盤ですが、
それぞれのシリーズにつけられた著者のコメントが興味深いです。


はじめて見るのは、24歳の時に出版された初写真集『等高線』
(モノクロで岩手県盛岡を撮ったもの)からの作品12点です。
その静謐だけど、どこかダイナミックで、観察者として広く深く、
事物を見つめるかれの作風(作業内容)が、
しっかりとそこにあることに気づきます。

小さく凝縮された本
LIME WOEKSに収録されている採石場の作品、Undergroundの地下水路の作品に加え、その他の作品が収録されている。
まさにこれまでの作品を凝縮した本。
一部がパラパラ漫画になっていたりと、細かい所までこの本の特徴を生かした作りになっている。
だた、やはりこの人の作品は大きなサイズで、ハードカバーの本で見たいと思う。

もちろん、この小さいサイズもかわいらしくて良いのだけど、この本はより畠山直哉の作品の背景を知ったりするための本と思う。
(解説文などかなり読みごたえがあります)
他の写真集をすでに持っていてその世界観を好きになった人にはオススメだと思う。
作品の掲載数の多さを考えると値段は結構お手頃。

ハイパーで静謐
ブラストシリーズの真っ青な空と爆発の瞬間の妙な美しさが脳裏から離れず、折を見て眺めています。クールな題材なのに、叙情的、かつユーモアもあって飽きません。合間に挟んだ文章も写真そのままの朴訥な感じが伝わってきて◎です。