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現代マクロ経済学 (創文社現代経済学選書) |
| - 創文社 価格 ¥ 4,725 | |
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創文社 価格(new/used): 4,725 円 / -- 円 より 発売日: (2000-08) アマゾン売上ランキング: 95760 位 単行本 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 1件 学部の上級生、または大学院生向き著者がまえがきで述べている通り、この本は学部の上級生、または大学院生向けであり、論文を書くための、若しくはプロの学者の書いた論文を理解するために書かれた中級テキストである。したがって、あらかじめ基礎は理解しているとの前提で議論が進行されているが、それにしても解かりにくさ(説明を端折るなど)は感じられない。各ジャンルのモデルの説明を中心に歴史的経緯を含めて説明されているので、理論を専攻する方にとって、最適な本である。 この本の最もすばらしい点は、現代の代表的な理論を説明するだけではなく、著者の学者としての見解をはっきりとさせている点である。現代の経済学の理論は、学派による対立が以前よりも薄れてきていると説明する専門家もいるが、決して学派が統一されたとは思えない。したがって、それぞれの学派のエッセンスをあいまいにしたままでは、モデルについて深い考察は得られるはずがない。中立的な立場に立って書かれた本(専門書、入門書を含めて)は、取り上げられたそれぞれのモデルの「いいとこどり」という傾向(つまり、理解の深みが無い)があり、逆にマクロ経済学と謳いながら特定の学派しか解説しない(つまり、理解の広がりが無い)ものも多い。それらに対して、この本はあえて(ケインジアンという立場から)著者の意見を読者にさらしてはいるが、特定の学派の説明に偏ることなく、取り上げるそれぞれのモデルの本質をつかんだ上で評価している点で、日本語(翻訳は除く)で書かれた中級レベルのマクロ経済学の中でかなりの良書であるといえる。 学問を超えたどの分野でも、プレイヤーのスタンスが確率されていることはプロとして優秀であることの証であり、さらにこの本のように高度な文献へと近づくためのテキストは、そういった人間にしか正確に書けないのではないかと、この本を読んで感じた。 著書のスタンスや意見に抵抗がある方も当然のことながら存在すると思われるが、そういった方たちにとっても、この本で取り上げられているモデルの解説の精密さと、それに対する評価は一応公平でレベルの高いもであると頷けていただけるのではないかと思う。 同じテーマの商品を探す
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