花日記

- 世界文化社 価格 ¥ 3,360
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花日記


世界文化社

価格(new/used): 3,360 円 / 2,696 円 より
発売日: (1998-03) アマゾン売上ランキング: 210429 位
単行本(ソフトカバー) / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件

しっとりとした日本の花々
母へのè'ˆã‚Šç‰©ã¨ã-て選ã‚"だ本でã-た。私の母は花が大好き。ã'ど、数ある花の本はどれも、色とりどりの華やかな花や、ç"Ÿã'æ-¹ã‚‚、フラワーアレンジメント的な物が多く、どれも母へのè'ˆã‚Šç‰©ã¨ã-てはイマイチでã-た。

というのも母はå'ŒèŠ±ãŒå¥½ãã§ãã‚Œã‚‚ã€æœ€åˆã‹ã‚‰åˆ‡èŠ±ã¨ã-て売られているような

花ではなく、庭でå'²ãã‚ˆã†ãªèŠ±ãŒå¤§å¥½ãã€‚ã†ã£ã‹ã‚Šã™ã‚‹ã¨è¦‹è½ã¨ã-てã-まいそうな小さな花や、æ'»ã'るよりも庭でå'²ã„ている状æ...‹ã®èŠ±ãŒå¥½ããªã®ã§ã™ã€‚

ã"の本の中の花はそã‚"な母の好みにã'ったり。決ã-て華やかではないのだã'れど、ã-っとりとã-た落ち着いた感じの花ã€...に、心がç™'されます。

また、ã"ã‚"な花まで花器にæ'»ã'るã"とができるのか?!と驚かされる花も

多く、家の中で花ã‚'飾るには、切花のように茎が長くã!ª!!いと・・・。と思っていた私や母も目からウロコ!のようなæ'»ã'æ-¹ã®æ•°ã€...。ä¸-é-"ではアレンジメントとç"Ÿã'花とにおおまかに別れているとは思いますがどちらかといえば、ç"Ÿã'花的。ã'ど、ãƒ'ッと頭に浮かã‚"でくるような、あのかã-ã"まったæ'»ã'æ-¹ã¨ã‚‚å...¨ç„¶é•う。æ-¥å¸¸ã«ã€ãã£ã¨é£¾ã‚‹ãƒ»ãƒ»ãƒ»ã€‚そã‚"な感じの花ã€...。

加えて、花器のç' æ™'らã-いã"と!!

å...¨ä½"的にæ'¾æ‰‹ã•はなく、ともすれば地å'³ãªç‰©ã°ã‹ã‚Šã‹ã‚‚ã-れませã‚"が、お茶のわびさびに通じるような極限までにシンãƒ-ルなæ'»ã'æ-¹ãªã©ã€ã©ã‚Œã‚'とっても、ç' æ•µãªèŠ±ã®æ•°ã€...でã-た。

花の占めた位置の確かさ
この本を書店店頭で手にしたとき、恥ずかしながら白洲正子の名前も知らなかった。

繭で作る花を習い始めてから、ただ作るだけではなく、どうアレンジするかも一から勉強で、フラワー・アレンジメントの本や生け花の本、陶器の本などを買い漁っていた時期だった。

しかし、勉強に、と行った生け花展で、けれん味の強い花器に針金で形づくった造形、赤いペンキを塗られて息苦しそうな葉などの作品を見て、これが日本の生け花だったのか、とがっかりしてしまった。

そんな時、手に取って、すとんと胸に落ちたのがこの本だった。「流儀に則ったことや四角張ったことは何もできない。いけ花だって例外ではなく、流派に属したこともないし、強いていえば、お茶同様、無手勝流というのがふさわしい」という筆者を見込んだカメラマン(藤森武)と編集者が手に手に持ってきた花を「ついついいける羽目になってしまったのだ」と始まった撮影の舞台は、ほとんどが自宅とその周辺、器や書は長年の蒐集の逸品だ。

器の見事さもさることながら、器や背景と調和した花の位置の確かさ、添えられた文章の美しさ、その文章の中にあふれる花と器と花を生けることとは何かという洞察。

写真も美しく、見ているだけでも気持ちが落ち着いてくる。非常に贅沢な一冊だ。

この本を機に白洲正子を読み始めた。