サマワのいちばん暑い日―イラクのド田舎で...

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サマワのいちばん暑い日―イラクのド田舎でアホ!と叫ぶ


都築事務所

価格(new/used): 1,680 円 / 348 円 より
発売日: (2005-05) アマゾン売上ランキング: 146706 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 7件

カメラマンの仲間の死亡に帰結する
書き出しはいつもの宮嶋節炸裂っ
相変わらずギリギリの選択で行動している内容ですが、本人は老いを感じています
ともあれ日本国内で報道だけを基に思案構築するものと実際に現場で肌に感じながら
構築するものとではこうも違うものかと痛感しました
おぼろげながらこうなのかなと考えた事よりも事実は上を行くものでした
戦争というか混迷が酷くなるとイラクそのものからメジャーな新聞社とテレビ局などの現場
派遣は軒並み撤退しイラクに居るのはフリーのみという状態になる
そんな自前の社員が現場に居ない状況でよくもイラクの真実を検証するだのといった
番組が作れたものだなと思った
そんな矢先、自称ジャーナリストでイラク入りした女性1人男性2人の日本人3人の人質事件
が発生、国内のイラクにも行ったことのない大多数の日本人とは違う宮嶋氏本人の率直な
感想に納得、日本人よ甘ったれてんっじゃねえ
そして最後のカメラマン仲間の非業の死に向かって本のタイトルが意味を持ってくる
報道関係者の無力さと報道関係者だから出来ること、そして外務省の怠慢
これは泣けます、怒りのお裾分けの火がつきます
イラク派遣に考える事があるなら是非読む必要が有る本です
「上官」橋田信介氏との最後の時間は感動的
 考えてみれば、彼が『ああ、堂々の自衛隊』でカンボジアPKOの自衛隊員を取材してから12年がたつ。当時はCanon T90をメインに、ミノルタ CLEをサブに使い、原稿や写真のやり取りは郵便を使っていたバッタカメラマンだったが、いまやCanon 1D Mark IIを主力にインマル担いでパソコン経由で写真を電送し、生中継で立ちレポまでするようになっている。

 そして、この本に収められている写真で一番感じたのは、自衛隊員のカッコがアカ抜けてきたということだろうか。迫撃砲かなんかが打ち込まれて、駐屯地内のコンテナに保護されることになった時、決して外には出るな、と伝えに来た自衛隊員のフリッツタイプのヘルメット、ミラータイプのサングラス、迷彩柄のマフラー型のマスクといういでたちはシブイ。アタマに白いタオルを巻いたみたいなカンボジアPKOの時の土方スタイルとは確実に違っている。カンボジアPKOの時の志願者は、まさか自分が海外展開するとは思ってもみなかった時に入隊したのだろうが、いまや、自衛隊員の志望動機のNo.1は国際貢献だという。そんな時代が一枚の写真、そして宮嶋の文章からも読み取れる。もっとも日本兵ということは「腰から吊した蚊取り線香」で十分、認識できるらしいがw。

エリートへの道を捨てて写真を選んだ男の魂の執筆?!(;'Д`)ハァハァ 
(;'Д`)ハァハァ 白陵中学、白陵高校を卒業しながら・・・
何故か日大芸術学部写真学科に進んだ変り種(中島らもみたいだ(笑))・・・宮嶋さんの新刊です・・・・?!

早速読ませていただいだので、レビューを書きます・・・?!

笑いのポイントは押さえてあるが、橋田信介、小川功太郎 襲撃事件の章などは涙が禁じえません・・・・。
何という義理堅さ・・・そして人情であるかと・・・
宮嶋さんの精神性に感嘆をあげます。

白陵卒の頭脳とエリートの道を捨ててまで・・・写真へ情熱をかけた
彼の究極の著書が・・・こいつである!!
今まで宮嶋作品を読んできたが・・・この本はベストである!!

宮嶋節(武士?)健在!!
宮嶋氏の写真は、Webサイトのものしか今まで見たことがありませんでした。写真一つ一つのコメントが『歯に衣着せぬ』ものでしたので、著作になったものを読もうと手に取ったのが本書でした。

実はほかにもサマワへの自衛隊派遣ものの本を読んだのですが、おもしろさでは本書が一番でした。なによりも文章ににじみ出る『宮嶋節』が、そこら辺のB級小説よりも抜群に面白かったです。

宮嶋氏の意見に全部賛成できるわけではありませんが、体当たりのコメントにはすがすがしいものを感じました。

本書はイージス艦一隻に匹敵する!
自衛隊がサマワにおいて実際どのような状態でどのような
活動をしているのか、不肖・宮嶋にして初めて可能な真迫
のレポートである。

サマワがいにかに緊迫した状況にあるか、そのなかでの
自衛隊の活動と生活など大手メディアでは少しも伝わって
こないのはあたりまえだ。なぜなら彼らはそこにいないか
らだ。本書ではじめて実際の状況が理解できた。

そのサマワでのフリーカメラマンの取材活動がいかに
危険に満ちたものであるか、それに対して宮嶋がいかに
自己の安全に腐心しているか。宮嶋は自衛隊の宿営地で
寝泊まりさせてもらえないので、サマワ市内のホテルと
民家を借りている。ホテルは2部屋借りている。この
三カ所を毎日換えながら泊まるわけである。車で移動
するときは外から顔が見えないようにする。

どこへいってもこんな状況に身を置いていれば白髪に
なっても当然だろう。白髪は不肖・宮嶋の勲章である。

また、サマワに出張している外務省の職員の態度はどの
ようなものか、イラクで殺害されたカメラ仲間との最後
の別れなど興味深い話も出てくる。

不肖・宮嶋の無事を心よりお祈りする。