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木工レベルアップ術―自分のアイデアを実現... |
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木工レベルアップ術―自分のアイデアを実現する山海堂 価格(new/used): -- 円 / 400 円 より 発売日: (1999-11) アマゾン売上ランキング: 182054 位 単行本(ソフトカバー) / 在庫切れ [ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 3件 加工前計画の重要性単純な木工作品でも精度良く仕上げるのはなかなか難しいという思いがあり、手っ取り早く木工技術を向上させることはできないかと本書を手に取りました。 結論としては、やはりモノづくりには近道無しということでしょうか。愛着の持てる良い作品を作るためには、アイディアを煮詰め、条件に見合った綿密な計画を練り、遠回りと思えるような周到な準備を重ね、ようやく制作に取り掛かった後でも慌てず丹念に手順を踏む、という必要があるようです。 本書は初心者向の木工本の定番となっているような体裁は一切取っていないので、写真による作業方法の解説とか、設計図をそのまま拝借できるような具体的な作品の記載もありません。通常はページの大半を占めるはずの加工工程に関しても、後半に全体の半分に満たないページ数があるだけです。 「発想と創作の領域を解説」するのが本書の目的であり、「制作そのものを計画する」ことの解説に前半が割かれているためです。このことによって、自分自身が本当に気に入るオリジナルな作品のアイディアを(丈夫で実用に耐える作品)、着実に具現化していこう(工作上の問題を解決する)というのが狙いです。 いちいち本書に書かれたとおりの手順を踏むのは現実的でない部分もあるし、読み流してしまうと一見当たり前に思えるようなことばかりで、飛躍的な発見や気付きをさせてくれるわけではないと感じますが、いつも手元に置いておけば、失敗したり行き詰ったりした時に頼りになりそうな気がしています。器用で経験豊富な著者ですから、今の私自身としては十分身に染みて理解しなくても、今よりも経験を積んだ後ではずっと重みを増してなるほどと思えるような記述がそこここにありそうだからです。 とりあえずは、誤差は出るものなのだから目立たないところに追い込むということや、失敗から挽回するための修正方法について、参考にしています。 木工のバイブルモダンで見栄えのいい写真を多用したり、設計図や作り方ガイド的なものはいっさい載っていない。この本は自分が作りたいもの、欲しいものを自分で考え、構想を練り、工夫して作ることの大切さを説き、それに必要な基礎がイラストと共に解りやすく書かれている。木工に関わる基礎知識は多い。それらがすべて既に身に付いている人にとっては「レベルアップ」にはならないかもしれないが、しっかりと物を作れるようになりたい思っている初心者にとっては、一生つきあえる本だと思うし、子供にもいいと思う。 ちょっと期待はずれタイトルからすると木工初心者のレベルアップ書のような感じだが、 実際は木工入門書レベル。これから日曜大工を始めようとしている人にはいいかも。 同じテーマの商品を探す
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